2018.11.27時の流れ・・・

手の届く所にある時は
あまり気にとめる事がなかった事が

失ってからとても大切なものだったと
気が着く事は多々ありますが。。。

ペコが去年の2月27日12歳3ヶ月で虹の橋を渡り
早1年10ヶ月になりました。

あの時は、ペコの事で頭がいっぱいで
ポコもぶなぴーも考える余地はありませんでした。

12歳と3ヶ月とうい年齢を考えると
悪性リンパ腫だったとしても
犬の寿命を考えた時、決して早かったとは言えないのかもしれない。。。

母は、胆石の手術をした際
十二指腸の入り口、幽門という場所に、癌化しそうな突起物があると言われました。
年齢が若ければ、癌化する前に再手術となりますが
母の年齢を考えると、胆管がんの手術後に寝たきりになる可能性もあり
検査をしながら経過観察していました。

半年後、細胞診の結果6箇所の細胞を採取した内の4個が癌細胞と断定
母のいる前で病状説明となりました。

手術のりクスも説明され、その上で母は二つ返事で
手術を選択しました。

胆石の傷跡もまだ生々しいうちに、胆管がんの再手術
この半年で母の体重は20kgほど痩せました。

胆管がんは生存率の低いガンで、なおかつ再発しやすい・・・
術後先生から説明されたことは、
100%の手術をしたとしても、人間には寿命というものはありますからね。

そして3年後、局所再発 余命6ヶ月の宣告
それから8ヶ月後、父の告別式をした日に
父の元へ旅立って行きました。

寿命はある
生き物は皆一緒です。

今ポコは我が家の長寿記録を更新中ですが
慢性腎不全と共存しながらも元気に過ごす事ができています。

けれど、慢性腎不全という病気は
進行が遅かったとしても、徐々に悪化していく
年齢も、12歳、13歳と年相応に老化もして行きます。

ポコも26日で13歳と9ヶ月になりました。
年齢を考えると痛みのある治療や、
リスクが高い事は全て避けたいと思っています。

ペコがリンパ腫と戦っている時は
ただただ必死でしたが、今思えば
寿命というものを考えた時、

毎回副作用があるかもしれない抗がん剤と
戦う事が良かったのか、疑問に思う事があります。

あの時は、dicになってしまった事で
抗がん治療をする選択肢しかなかったけれど

ポコには、苦痛が無いように
いつもと変わらない穏やかな時間が過ごせたらと思っています。

両親を見送った時
愛犬を看取ったあと・・・
どんな見送り方が一番良かったのだろうかと
色々考えさせられました。

ペコちゃん、
我が家の永遠のアイドル!
ずっと忘れないよ!

今病気と戦っているお友達にも
穏やかな時間が流れますように。。。

ありがとう!

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