今日、病院へ行ってきました。
先月の病院は、日曜日行ったので激混みでしたが
今日は、平日とあって空いていました。
まずは1ヶ月の健康記録を見て頂き、診察
マイボーム腺炎は、まだ少し炎症が残っているとの事。
通常、眼の炎症の場合は抗生剤を2週間服用
皮膚の場合は、3週間服用だそうです。
ポコの場合は、血液検査で腎臓の状態を確認してから考えましょう。
との事。
それから聴診器を当ててポコの心臓の状態を確認して頂きました。
そして、血液検査
日 付 | 尿比重 | bun | cre | リン | sdma | hct |
---|---|---|---|---|---|---|
正常値 | 1.03以上 | 17~27 | 0.5~1.8 | 2.5~6.8 | 10~14 | 37.3~61.7 |
2/16 | 1.033 | 33 | 1.7 | 3.6 | – | 39.0 |
3/27 | 1.021 | 117 | 1.8 | 5.0 | – | – |
4/10 | 1.024 | 38 | 2.0 | 3.3 | 17 | – |
4/24 | 1.016 | 33 | 2.3 | 3.7 | – | – |
5/18 | 1.012 | 36 | 2.6 | 4.2 | 18 | – |
6/1 | 1.010 | 35 | 3.0 | 3.7 | – | 40 |
6/5 | – | 34 | 3.0 | 6.6 | – | 39.4 |
6/10 | – | 67 | 2.2 | 5.1 | – | – |
6/16 | 1.013 | 82 | 1.9 | 4.6 | – | – |
6/29 | 1.011 | 49 | 2.7 | – | – | – |
7/11 | – | 43 | 2.8 | 4.1 | – | – |
7/27 | – | 47 | 3.1 | 3.6 | 19 | – |
8/9 | – | 37 | 2.9 | 4.9 | – | – |
8/14 | – | 50 | 2.9 | 5.4 | – | 26.5 |
8/15 | – | 56 | 3.1 | 10.4 | – | – |
8/16 | – | 50 | 3.0 | 8.4 | – | – |
8/18 | – | 43 | 2.5 | 8.6 | – | – |
8/20 | – | 30 | 2.7 | 4.8 | – | 30.0 |
8/23 | – | 41 | 2.5 | 5.1 | – | 34.0 |
9/7 | – | 28 | 2.6 | 4.0 | – | – |
9/21 | – | 44 | 3.1 | 5.1 | – | – |
10/5 | – | 32 | 2.8 | 4.7 | – | – |
10/25 | – | 36 | 2.6 | 4.6 | – | – |
11/15 | – | 28 | 2.7 | 4.2 | – | – |
12/20 | – | 33 | 3.0 | 4.4 | – | – |
1/21 | – | 35 | 3.1 | 4.4 | – | – |
2/21 | – | 35 | 3.2 | 4.5 | – | 36.1 |
3/12 | – | 34 | 3.0 | 4.1 | – | 27.9 |
4/15 | – | 35 | 3.3 | 4.8 | – | – |
5/18 | – | 29 | 3.4 | 4.5 | – | 35.0 |
(検査機械 idexx(アイデックス正常値)
ハンガーストライキ中 | |
膀胱炎発覚 | |
腎盂腎炎治療中 | |
コエンザイムq10服用開始 | |
水素水を飲用(コエンザイムq10併用) |
残念ながら、クレアチニンは「0.1」悪化
先生からは、総合的にみると
bunとリンが下がったので現状維持と言う診断でした。
今回、リンの数値が高くなっていたら
吸着剤の服用の相談をしようとおもっていましたが
先生からは、まだ飲まなくても大丈夫です。
との事
それから3月に貧血が進んで心配していたので
追加で貧血検査もして頂きました。
こちらの方は、大丈夫!!
3月より、腎臓が頑張っているようで
栄養状態は改善していました。
クレアチニンは、食べ物に影響されない数値なので
この数値が上がると言う事は、腎機能の低下が進んでいると言う事になります。
そもそもクレアチニンって、何?
筋肉が運動する為のエネルギー源(クレアチンリン酸)が代謝された後に出る老廃物がクレアチニン
と言うそうです。
そして、クレアチニンは腎臓でろ過されて尿として排泄されます。
腎機能が低下すると、ろ過出来ず血中のクレアチニン(老廃物)濃度が上がります。
bunはたんぱく質を分解する時似出る老廃物なので、たんぱく質の摂取を抑えると下がります。
また、たんぱく質にはリンも多く含まれている為、たんぱく質の摂取を抑えるとリンも下がります。
ポコは、腎臓用療養食だけを食べているので
bunやリンはそんなに上がらずにいます。
しかしクレアチニンが上昇して行くと言う事は、腎機能の低下が徐々に進んでいると言う事。
今日も先生から、
この子は心臓が強いから、毎日皮下点滴で250ml入れても頑張れるんだよ!
と言われました。
わが家でも慢性腎不全になった当初、一日500~600mlのお水を飲ませていました。
自分の口から摂取するお水は心臓の負担がないし、皮下点滴を始めると継続的にしないといけないので、最初の頃はとても皮下点滴をする事に躊躇しました。
しかし、ハンバーストライキになり
お水を飲まなくなり、皮下点滴で水分補給するようになりました。
すると、同じ500mlのお水を飲んだ時より、皮下点滴250mlとお水250mlを飲ませた方が
クレアチニンの上昇が緩やかになりました。
結果的に、皮下点滴をしている方がクレアチニンの上昇が緩やかになり
延命効果があったのだと思います。
上の表でもハンガーストライキ後のクレアチニンの上昇をみて頂くと分かるように
上がり方が緩やかになりました。
今のポコには皮下点滴する事が必須条件です。
心臓が弱ってくると、これだけの皮下点滴を入れられなくなります。
腎臓と一緒に心臓のケアも必要になるからです。
たぶん、コエンザイムq10が良かったのだと思います。
今年の1月以降、クレアチニンは3.0以下になる事はありませんでした。
現状維持、出来るだけ緩やかに!!
今の切なる願いです!!
先生に心臓が強いと言って頂ける事
頑張っているポコに感謝です!!
それから血液検査の結果、腎臓の状態は現状維持だったので
マイボーム腺炎のお薬は、5日分だけ出ました。
飲みきって、また炎症が出るようだったら病院へ連れてきて下さいとの事でした。