昨夜ポコは、いつも寝ているベッドで寝ず、窓際の涼しいジュータンの上で寝ました。
夜中に一回オシッコをして、またジュータンの上に戻って寝ていました。
呼吸をする度に、小刻みに震えています。
これは、腎盂腎炎の時も小刻みに震えていたのを思い出しました。
今朝、ポコを抱き上げると
昨日の様なお腹が暑熱く感じる事はありませんでした。
犬の体温を測るには、検温するのが一番ですが
以前先生から、
いつもお腹を触って、平熱の温度を覚えておいて下さい。
いつも触っていると熱がある時は、お腹が熱くなるので直ぐにわかります。
と言われていました。
そしてポコをリビングに降ろして検温しようと準備をしましたが
ポコの肛門が少し赤く腫れており、痛がるので検温するのは辞めました。
昨日病院で2時間置きに検温しており、肛門が赤くなってしまったのかもしれません。
検温しなくても、いつもお腹を触って平熱の体温が分かっているので
今日は熱がないと判断しました。
いつもの様に朝ごはんの支度をしていると、私のそばへやってきました。
ご飯は、いつもの量を完食。
しかし、ヨーグルト水は好まず、半分程度しか飲めませんでした。
普段からお水をほとんど飲まないポコは
皮下点滴をしているから、最低限の水分は摂取できますが
ヨーグルト水を飲まないとなると、水分補給一日500ml摂取が難しくなります。
【今日のポコちゃんの食事】
ロイヤルカナン・ドライ | 20g | 80kcal |
ヒルズシーチュー缶 | 78g | 78kcal |
ヨーグルト | 20g | 2kca |
カボチャ・キャベツ・トマト | 9kcal |
飲水量 150ml/日 (内水素水100ml・ドライフードふやかし用50ml)
皮下点滴 250ml/1回
total 169kcal
それとヨーグルトのカロリーも含めて、1日のカロリー計算をしているので
その分カロリー減になってしまいました。
これは、今日の反省です。
明日は、ヨーグルト水が飲めないことを想定して、
ドライフードを5gほど多めに準備して冷蔵庫に入れました。
ポコは、ご飯とトイレ以外は、動きません。
体がだるそうで、ブナピーが外を眺めて吠えても
ポコは微動だしません。
ポコは小さい時から大人しい子なので、病気になった時の判断が難しいのですが
いつもの元気度が「10」とすると、今日は「7」でした。
これは微妙ですが、昨日病院から帰ってきた時より「1」下がりました。
というより、自宅でリラックス出来ているのかもしれません。
これも以前先生から
毎日の元気度を数値化して記録しておく事も大切です。
と言われた事があった為、毎日観察して記録しています。
それと昨日の、血管の話ですが、
静脈点滴をする場合は、前足から入れる事がほとんどです。
約5キロ程度の犬の場合
点滴で使える血管は、5cmほどしかないそうです。
犬は、点滴に使える様な太い血管は1本しかなく
この血管も針を留置しても数日~10日程度しか使う事が出来ません。
そして、一度潰れてしまった血管は、長期に渡って復元しないそうです。
ポコは、去年の8月に腎盂腎炎を患い
この時に両前脚の血管を使って静脈点滴をしています。
すでに7ヶ月経っていても、まだ完全に復元していない。。。
なので、昨日先生の判断で
これからどうしても静脈点滴をしなければならない時の為に
両足の血管は使わずに、取っておいてくれました。
ペコの時は、前脚の血管は、大学病院入院中に潰れて使えなくなってしまったので
足の血管から静脈点滴をしていました。
人間は、腕で取れない場合は、手首とか別の場所でも点滴できますが
犬の場合は、各足1本ずつ、4箇所しか使える所がないのです。
それから、慢性腎不全の犬が1日に必要とする水分量の目安は
体重1kgに対して100mlです。
ポコは体重5kgなので1日500mlの水分摂取が必要です。
これより少なくなると、リンの数値が上がる可能性があります。
この状態が長く続くと何か別の方法でお水を飲ませる工夫をしないといけません。
今は、体調が悪いので無理に飲ませ、ポコとの信頼関係が崩れてしまうのが
一番心配なので無理強いしません。
体調が戻ってからは、また少しずつ水分摂取できる様な方法を考えようと思います。
明日は、仕事です。
ポコを置いて行くのはすごく心配!!
けれど、今日のポコを見ていたら
どうにか大丈夫そうかな・・・・。
明日は、6時半予約で病院なので
30分程度早退予定です。
ネットワークカメラを設置して良かった!!
様子を見ながら、もしもの場合はすぐに帰ろうと思います。
明日、炎症反応が下がっている事を祈ります!
ポコちゃん、早く元気になろうね!!