今日、1ヶ月ぶりに定期検診に行って来ました。
ポコちゃんは、1週間くらい前から少し元気度が落ちているような気がして気になっていました。
その旨、先生にお話ししてから診察になりました。
ポコの状態は、吐き気下痢はなし・食欲あり・動くのを嫌がる
このような症状があることを話しました。
まずポコの身体を触診してどこか痛がる所はないか
念入りに見て頂きました。
まず内臓から来ているものであれば、血液検査をしてcrp(炎症反応)の検査をしてみる。
念のため、エコーを掛けて膀胱や腎臓を見て頂きました。
以前、腎盂腎炎の時は膀胱のエコー画像に埃の様な白い沈殿物が映りましたが
今回は、綺麗な状態でした。
腎臓も萎縮している感じもないので大丈夫でしょう。
との事。
そして再度、背骨のあたりを念入りに触診しました。
先生曰く、背骨の真ん中位の所を触るとお腹に力が入るので
多分、今の所暫定的にヘルニアの診断でした。
ポコは今までに3回ほどヘルニアをしているので
何回か背骨を触って見ましたが、私にはお腹に力が入るのはわかりませんでした。
あとは血液検査をするとの事で
去年2月にドックドックをしたので、フィラリアの検査も兼ねて
血液検査をフルで行いました。
日 付 | 尿比重 | bun | cre | リン | sdma | hct |
---|---|---|---|---|---|---|
正常値 | 1.03以上 | 17~27 | 0.5.8 | 2.5~6.8 | 10~14 | 37.3~61.7 |
2/16 | 1.033 | 33 | 1.7 | 3.6 | – | 39.0 |
3/27 | 1.021 | 117 | 1.8 | 5.0 | – | – |
4/10 | 1.024 | 38 | 2.0 | 3.3 | 17 | – |
4/24 | 1.016 | 33 | 2.3 | 3.7 | – | – |
5/18 | 1.012 | 36 | 2.6 | 4.2 | 18 | – |
6/1 | 1.010 | 35 | 3.0 | 3.7 | – | 40 |
6/5 | – | 34 | 3.0 | 6.6 | – | 39.4 |
6/10 | – | 67 | 2.2 | 5.1 | – | – |
6/16 | 1.013 | 82 | 1.9 | 4.6 | – | – |
6/29 | 1.011 | 49 | 2.7 | – | – | – |
7/11 | – | 43 | 2.8 | 4.1 | – | – |
7/27 | – | 47 | 3.1 | 3.6 | 19 | – |
8/9 | – | 37 | 2.9 | 4.9 | – | – |
8/14 | – | 50 | 2.9 | 5.4 | – | 26.5 |
8/15 | – | 56 | 3.1 | 10.4 | – | – |
8/16 | – | 50 | 3.0 | 8.4 | – | – |
8/18 | – | 43 | 2.5 | 8.6 | – | – |
8/20 | – | 30 | 2.7 | 4.8 | – | 30.0 |
8/23 | – | 41 | 2.5 | 5.1 | – | 34.0 |
9/7 | – | 28 | 2.6 | 4.0 | – | – |
9/21 | – | 44 | 3.1 | 5.1 | – | – |
10/5 | – | 32 | 2.8 | 4.7 | – | – |
10/25 | – | 36 | 2.6 | 4.6 | – | – |
11/15 | – | 28 | 2.7 | 4.2 | – | – |
12/20 | – | 33 | 3.0 | 4.4 | – | – |
1/21 | – | 35 | 3.1 | 4.4 | – | – |
2/21 | – | 35 | 3.2 | 4.5 | – | 36.1 |
(検査機械 idexx(アイデックス正常値)
ハンガーストライキ中 | |
膀胱炎発覚 | |
腎盂腎炎治療中 | |
コエンザイムq10服用後 | |
水素水を飲用 |
私が一番心配していたのは、クレアチニンの上昇でした。
血液検査の結果を待つのは、ちょうど受験生の合格発表を待っている気分です。
この結果が出るまでは、いつもドキドキしながら緊張しています。
そして、結果が出たので再度診察室へ呼ばれました。
肝臓:異常なし
貧血:正常値より少し下がって来ました。
慢性腎不全になると腎性貧血になります。
腎臓機能の低下により腎臓から赤血球をつくるホルモンの分泌が減り貧血になるそうです。
貧血が進むと、疲れやすい・息切れなどの症状が出て来ます。
ポコを散歩に連れて行った時に、立ち止まったり、息切れしたので
この貧血が進んだのではないかと気になっていました。
先生からは、ポコのように少しずに貧血になる場合は耐性ができるので
このくらいの数値であれば心配は要らないとのことでした。
今後、貧血が進むようならホルモン注射をしましょう。
との事でした。
crp:0.2
これは、「1」以下は正常値なので問題なし
膵炎の疑いはない。この事からやはりヘルニアが確定しました。
先生から言われて、この一週間を思い出して見ました。
いつもソファーの上にいる事が多いのに、床に置いたベットで寝ていたり
散歩に行くのを嫌がったり。
抱こうとすると怒りっぽくなったのは、痛みがあって動きたくなかったから。。。。
色々考えると、確かにポコの状態とヘルニアの診断が一致しました。
痛み止めを飲むほどではない為、ビタミン剤を3週間分出して頂きました。
そして、一番心配していた腎臓の数値
クレアチニンがもっと悪化していると思っていました。
結果は、先月よりアップ↑ しました。
けれど、もっと悪化していると思っていたので、
逆にこの程度で止まっていてくれたので、良かったです。
きっと急激に数値が跳ね上がるあと、私が心配すると思って
ポコが頑張ってくれたのだと思います。
先生曰く、腎臓の状態が悪化すると
まず体重が減って来ます。体重の変化もあまりないようなので
腎臓の方は、小康状態で現状維持との事でした。
体重の方も、ポコの健康管理表の方へ
10日置くらいに測って記入しています。
多少、下降気味ではありますが、この程度ならウンチをする前と後での誤差くらいなので
大丈夫かな。。。
けれど、今後要注意観察です。
とりあえずは、この1週間ポコが少し元気がなかったので
原因がわかって、ホッとしました。
今日は、一旦診察室を出たあと
「ぶなぴーちゃんですか?
あっ! ポコちゃんもいる。
ブログ書いていますか?」と声を掛けられました。
いつもブログを読んで下さっている方からお声掛け頂きました。
ちょっと恥ずかしいですね!
けれどポコちゃんのことをご心配下さり、嬉しかったです。
14歳のブードルちゃん、お名前を聞き忘れてしまってごめんなさい。
13歳で慢性腎不全の診断を受けて、頑張っているとの事でした。
病気になると、検査の結果で一喜一憂し
その日によって変わる体調や、ご飯の嗜好で悩む事が多いです。