2017.10.02 腎臓を守ることが、命を守ること

昨日、nhkスペシャル「人体」で腎臓があなたの寿命を決めると言う番組を放送しました。
第一回目「腎臓の知られざる正体」と題して腎臓の働きや「人体ネットワーク」の要!スーパースター・腎臓を紹介していました。

小さな臓器なのに、その働きは多岐にわたりとても興味深い内容でした。
そして今のポコに必要な情報として頭に残った内容は、リンと言う物質は老化を促進すると言う事
血液中のリンの濃度と寿命のお話でした。

寿命を決めるのは血清(血液)中のリン濃度と言う事でした。
長生きと言われている動物は、血液中のリン濃度が低かったのです。

bunは、タンパク質を控えめにしていると数値はすぐに下がってきます。
しかしチレアニチンは、タンパク質量や飲水量に影響されないので、あまり変化がありません。
慢性腎不全で検査する時は、この二項目とリンです。
リン濃度が上がると寿命が短くなる。。。

とても怖い話でしたが、興味深かったです。
もう一つは、慢性腎不全を治療する新戦略が始まっていると言うものでした。

1日も早く実用化される事。
人間だけではなく、動物にも対応できる治療法が画一される事を願います。

ポコは、クレアチニンは徐々に上がっていますが
リンは今の所、正常値内です。

一時、腎盂腎炎で強制飲水が出来なかった時は、リンの数値が飛び抜けました。
以前先生からもお話がありましたが、リンはたくさん水分を取ると、おしっこで排出されるので
リンの量を減らす事ができると伺いました。

慢性腎不全の子は、体重1kgあたり100mlのお水を飲む必要があるとの事。
毎朝、皮下点滴を250mlしているので、残り250mlのお水を飲ませる必要があります。

ただお水を飲めと言っても、人間のように体のためなんて事はわからないので
飲ませる努力をするしかない。。。。

そして我が家の強制的に水分を摂取する方法として、ヨーグルト水に落ち着いた訳です。
最初は、ヨーグルト10gにお水10mlから始め
今やっと45mlまで薄めて飲ませる事ができるようになりました。

目標は、50mlです。
ヨーグルト50g(30kcal)で250mlが理想です。
そのほか、缶詰に含まれる水分や、野菜や果物に含まれる水分もあるので
この量を飲めれば、現状維持はできるのかなと思っています。

笑顔の毎日を続けるために、
また明日から、一つずつ、少しずつ、
ポコと向き合って元気でいてもらう努力をしていきたいと思っています。

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