2017.07.11 診察

今日は、約2週間ぶりの診察
いつも自宅での様子を記載した健康管理表を持参して行きました。
その日に食べた物と量、元気度、排便の回数、点滴の量などを記載しています。

先生が、「その後どうですか?」

日によって趣向は色々変わりますが、どうにか療養食を食べています。
缶詰だったりドライフードだったり、ドライフードも2~3種類用意しています。

「ところで、あれはハンガーストライキだったのですか?」

??? f(?_?))((?_?)ゝ~?

結局原因は分からないまま、飼い主が神経質になると
以心伝心で神経質になるのでしょうか?!

けれど、この1ヵ月あまり、体重の推移を見ると
食べなくて困っていた時は、今より200~300gほど体重が少なかったです。
人間だったら2~3kg 結構ほっそりしますよね。

やはり先生から伺った
「3日だったら食べなくても大丈夫!
の言葉は力強かったですね。

やっぱり食べないと心配になるし
もし丸2日間全く食べないとしたら、本当に心配で心配で夜も眠れなくなっちゃそうです。
それを3日も根比べをしたら、全体飼い主に勝ち目はないですよ!

今日の血液検査の結果は、
クレアチニンが0.1上がり、bun は少し下がりました。

先生曰く、数値は多少動いていますが、誤差範囲内で
2週間前とほぼ同じです。

慢性腎不全の治療として

降圧剤で腎臓に負担が掛からないようにする。
皮下点滴で水分補給(脱水状態の回避)をする。
療養食でタンパクとリンの制限をする。

これで全て出来る事は行なっています。

この位の数値でも脱水症状がでる子がいますから、
水分補給には気をつけて下さい。

日 付比 重buncreリンsdmahct
正常値1.03以上17~270.5~1.82.5~6.810~1437.3~61.7
3/271.0211171.85.0
4/101.024382.03.317
4/241.016332.3.7
4/301.015
5/71.013
5/151.011
5/181.012362.6.218
/281.013
6/11.010353.03.740
6/5343.06.639.4
6/10672.25.1
6/101.013821.94.6
6/291.011492.7
7/11432.84.1

以前飲ませていた水の量は、目安として
体重1kg当たり100mlのお水を飲ませるという事でした。

ハンガーストライキ中は、お水を飲ませる事が難しかった為
皮下点滴に切り替えましたが、
ポコの体重から計算すると500ml以上の水分補給が必要です。

点滴で250ml、あとはお水を飲ませる事で脱水を解消です。
早速今日から、250mlのヨーグルト水をあげ始めました。

ただし、水分を一気に取るのは難しいので
2回に分けて飲ませました。

それと、ご飯を食べた後にあげないと、ご飯を食べなくなってしまうので
気をつけたいところです。

今朝は、朝だけでドライフードを20gほど食べられたので
今まで3回食でお昼もご飯をあげていましたが、
お昼は無しになりました。

夜は、病院へ行く前にドライフードを15g、ヨーグルト水100ml
病院から帰ってからヨグルト水150mlとドライ5gほど食べました。

これからポコちゃんのクレアチニンの数値が推移するかは
誰にも予測できません。
このままの数値で犬生を全う出来る子もいるし、
クレアチニンが上がり続けるかも知れません。。。

今自分に出来る事を最大限で頑張る!
ご飯が食べられるようになっても、昼休みはこれからも
お水を飲ませに帰宅する予定です。

ポコちゃん、これからも一緒に頑張ろうね!

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