乃音 通院記録(2021年〜2023年)

予防接種記録

予防接種・ドッグドックの記録
2022年3月30日(金)
ドッグドッグ(血液検査・フィラリア検査)予約ナシでOK

2023年3月29日(水)
ドッグドッグ(血液検査・フィラリア検査・レントゲン・エコー・心電図・血液凝固検査・検便・尿検査:蛋白・SDMA)
2023年4月3日(月)予防接種

乃音の血液検査記録

2024年〜 通院記録

2021年

2021.09.01 右目充血

医療費:再診療800円・診察料2,500円・処置料1,500円 合計5,280円

逆さつげについて

1ヶ月ほど前から、両眼とも薄ら充血している事が多くなった。
半年ほど前から、小走りになると骨が打つかる音がコツコツを聞こえる事から通院

両眼とも逆さまつげがある為、右目のみ逆さまつげを抜いた。
ぶなぴーより太い逆さまつげがあるが、全力で動く為、左目の逆さまつげは抜けなかった。
この状態で1ヶ月ほど様子をみる。

今後は、毎回逆さまつげを抜くのも大変な事もあり、眼科の紹介で逆さまつげをレーザーで照射するのもアリかと思う。とりあえず1ヶ月様子を見る。

骨の音について

股関節については、触診した結果問題は無かった。
前足の関節については、レントゲンを取らないと診断が付かないが、今日レントゲンを撮るのは負担が大きい。との事

形成外科の先生に診て頂いても良いのかも。
レントゲンを撮るまで経過観察とする。

2021.10.06 避妊手術前検査

医療費:再診療800円・診察料1,500円・完全血球検査4,000円・血液生化学検査6,000円・血液凝固系検査3,000円・X線検査7,000円 合計23,430円(※5%割引)

血液検査:問題はなし1

臍ヘルニア:この程度なら手術をしなくても大丈夫な程度
臍ヘルニアの子は、その他の所にもヘルニアがある場合が多い。
(臍・鼠径・腹壁などのヘルニアが併発している場合がある)

乃音の場合は、立ち上がらせ腹圧を掛けると、下部乳が左右対称にならず、右側乳が大きく膨らむ。これは右側の腹部にヘルニアがあり、内臓脂肪がそのヘルニアから出るものである。

レントゲンの所見
レントゲンを撮り確認した所、「臍ヘルニアは写っていたが、腹部のヘルニアは確認できないほど小さいものであるだろう」との事でした。

避妊手術をするにあたり、臍ヘルニアも一緒にお願いし、腹部のヘルニアについてはヘルニアが小さいと思われるので経過観察としました。

骨の状態
犬の脱臼より画像をお借りしています。

前足:橈骨(とうこつ)の上部がへの字状に曲がっていました。
速歩になった時にコツコツ音がする原因かはわからないが、レントゲンの所見で異常があったのはこの部分だけだった。(これはぶなぴーも同じ様に右側橈骨が同じ状態だった)

眼の充血について
右目は常時充血しており、消炎剤を毎日点眼しているが改善されない。
両眼とも逆さまつげを診て頂いたが、右側にはなく左側には逆さまつげが確認できた。

避妊手術をする時に、逆さまつげを抜き経過観察する。
もしこれで充血がなくなれば、今現在充血しているのは逆さまつげと言う事になる。
しかし改善されない場合は、パッドの毛が目に入った刺激から充血しているものと推測される。
充血の原因については、避妊手術してから経過観察となった。

2021.10.08〜09 避妊手術

卵巣・子宮摘出・臍ヘルニア縫合手術

医療費:再診療800円・静脈カテーテル1,500円・避妊手術31,500円・[臍ヘルニア]手術料10,000円・特殊注射[鎮痛]2,500円・静脈注射500円・静脈輸液3,300円・[逆さまつげ]処置料1,500円・[抗生剤]内服薬850円・[筒状メリヤス1m]ペット医療用品440円 合計58,180円

8日13時より手術、14時半に無事終わったとの連絡を頂いた。
術後の麻酔の回復も順調で、病院内のケージの中でも大人しくしていた。との事

9日11時50分 術後の経過もも順調なので退院。
自宅に戻っても安静にしており、喉が渇いていた様で大量にお水を飲み、おしっこをした。

腹巻は、お腹の真ん中に団子上になってしまう為、子供が小さい頃のタンクトップを着せてた。
傷を舐める事はなく、安静に過ごしている。

2022年

2022.01.07 舌裂傷

7:15 ヒゲを挟みで切っている時に舌をだし6〜7mm切ってしまった。
テッシュ1枚ほど出血、5〜10分程度で止血した。

8:30 病院で診察
止血剤・鎮痛剤の注射
出血が止まっている事から、先生の手の空いた所で診察して頂いた。

9:00 診察
綺麗に治すのであれば全身麻酔で縫合手術
下の先が少し割れた状態が残るが、このままで自然治癒でも問題はないとの事
全身麻酔のリスクを考えたら、との事で自然治癒を選択
止血しているが、また出血する恐れもあるため12時まで病院で様子をとの事で待合室で待機。

10:30 診察 
大丈夫そうなので帰宅しても良いとの事だったが、もう少しいられるのならその方が安心との事だった。

12:00 診察
出血もない様なので、帰宅して良いとの事
もしまた出血がある場合は、すぐに連れて来る様にとの事

食事も舌が当たると痛みがあると思うので3日ほど柔らかい物をあげるとの指示
病院でヒルズ消化ケアi/dを購入して3日ほど上げる事にした。
※ 消化ケアが内容物が滑らかになっており舌に当たらない為

【投薬処方】3日分
オンシオール:1日1回(非ステロイド性消炎鎮痛剤)
トランサミン:朝晩2回(口内痛および口内粘膜アフターの治療薬・抗炎症効果)
アドナ:朝晩2回(血液凝固・止血作用)

医療費:再診療800円・診察料2,500円・皮下注射2,500円・皮下注射2,500円・皮下注射1,500円・内服薬:オンシオール630円・内服薬:トランサミン450円・内服薬:アドナ450円  合計11,360円

1月14日 11:30
裂傷治癒状態の確認のため通院
裂傷した所は、膜ができておりこのまま自然治癒するとの事。診療終了となりました。

2022.01.19 異物誤飲(ぬいぐるみの目)

21:30
10cm程のぬいぐるみを齧っており、取り上げると片方の目が無くなっていた。
朝、ぬいぐるみには両眼が付いており、たぶん誤飲したと思われる。
辺りを見回しても縫いぐるみの目は出て来ず・・・

22:30
SBIペット保険の24時間電話相談
夜間救急へ行き吐かせてもらった方が良いとアドバイス。夜間救急の病院も調べてもらった。

23:30
横須賀夜間救急動物病院へ通院
催吐処理(トラサルミン25mg)をしてフードのみ嘔吐
夕方17時頃に食べたドライフードだけしか確認出来なかった。

病院へ行く際、誤飲したであろう縫いぐるみの目を持参して診て頂いた所、
この程度のものなら糞便と一緒に出ると思います。
ご飯は普通通りに食べさせ糞便の量を増やし、早く体外に排出される様にしましょう。

とのアドバイスを頂いた。

1月20日 7:30 排便、目は確認出来ず
     その日の夜は、排便はなかった。

1月21日 7:30 排便 
糞便をくまなく潰すと先に出たと思われるコロコロのウンチの中から縫いぐるみの目を発見した。

医療費:診察料8,000円・嘔吐処理5,000円 合計14,300円

2022.03.30 ドッグドック・ワクチン接種

医療費:再診療800円・診察料2,500円・5種混合ワクチン5,500円・フィラリアCコース(血液検査・フィラリア検査)12,500円・フィラリア予防薬(ネックスガードスペクトラ9ヶ月分)30,006円・[割引:再診料800円・フィラリアCコース525円・フィラリア予防薬3,000円]:合計51,570円

2022.12.18 爪周囲炎

午後散歩に行った後、足拭きした時に右前脚の爪にかさぶたを見つけた。
良く見ようと思い手を持つと、嫌がって足を引っ込める。
少し爪の生え際が腫れているので、通院した。

たぶん数日前に、爪の付け根を裂傷し(かさぶたがある事から)そこから細菌感染して腫れたらしい。
オトマックスを朝晩2回、7日間付ける。治れば通院の必要はなし。

2022.12.29 擦過症

爪と爪周囲の皮膚の溝について
18日に爪周囲炎で診察を受けた後、7日間オトマックスをつけて腫れは引いた。
しかし、爪と爪の周りの皮膚の間に溝が出来ており、散歩へ行くと泥が溜まる。
ポケットになっている所に細菌感染しないか。
皮膚が剥離して爪が抜けてしまわないか、心配だったので診察して頂いた。

歩き方の癖もあり、前足を擦って歩いている為、どうしても爪と一緒に皮膚も擦れてしまう。
両足とも擦っているが、体重が右足の方が少し掛かっている様で擦り方が激しい。
ポケットが出来ている皮膚部分は、硬化してカサカサしている。

細菌感染を防ぐ為に消毒薬を垂らす、もしくはノルバサンで洗っても良い
爪と皮膚の溝は、歩き方の癖もあり中々治り難い。
足を擦らない為、靴下や靴を履かせると効果はあると思うが、慣れるまでに時間がかかる。

耳を良く掻いている
耳を掻く仕草を頻繁に見る様になり、心配なので診て頂いた。

耳の中は綺麗なピンクをしており炎症や外耳炎などはない
アトピーについては、3歳までに発症する子が多い為、経過観察

体も爪の周りの皮膚も保湿が大切で、セラミドなどのスプレーや保湿シャンプーなどで対処すると良い。
皮膚が乾燥しない様、保湿に心がける。

医療費:再診療800円・診察料2,500円・消毒液700円(ステリクロン)合計4,400円

12月18日
右前足の爪の付け根から出血、
腫れもあった気づいたのが午後だった為、近くの病院で診察
触ると嫌がって足を引っ込める。
舐めたりしないが足を引っ込めるという仕草は何らかの違和感や痛みがある
爪周囲炎と診断されオトマックスと言う液体のお薬を1日一回つける様に指示

散歩やシャンプーはしても良いと言われ翌日散歩へ行くと出血した。 
足の腫れのある間は、散歩は見合わせる事にした。

12月25日
腫れは引いたのでシャンプーした。
かさぶたは綺麗に取れたが、爪と爪周囲の皮膚が剥離している感じ。
足を舐めたり、痛がる様子はない。
足のお薬をやめて様子を見ていたら、爪甲の剥離が一向に良くならず
散歩へ行くと泥や汚れが剥離した部分に入ってしまう。

この状態でまた炎症を起こすと困るので、通院しました。

12月29日
剥離しているところに泥が入ってしまったのでルバサンシャンプーで洗った。 

2023年

2023.01.16 顎下の掻き壊し・表皮嚢胞

今までも朝起きると顎下を掻いていたが、今朝保湿スプレーをしようと見ると赤爛れた掻き壊して赤く爛れていた。
先生の所見:ビクタス軟膏2回/日で3日間 ・1回/日で4日間塗る
それでも治らない場合は、ヒスタミンなどの内服薬を飲まないと治らない場合もあるので、通院する。
      

2〜3日前から左後脚付け根あたりにしこりを発見した。
先生の所見:表皮嚢胞
皮下に嚢胞という袋ができ、そこに角質や皮脂などの老廃物がたまってしまう良性腫瘍との事でした。
中を絞ってもらい、また再発すると思うので膨らんできたら押して中身を出す様にとの事。
放っておくと、爆発してしまい出血するなどで炎症を起こす場合もあるとの事。

医療費:再診療800円・診察料2,500円・外用薬700円(ビクタスクリーム)合計5,830円

2023.02.03 異物誤飲(スタイのスナップ)

2023.02.11 鼠径ヘルニアの疑い

ぶなぴーの葬儀を翌日に控え、人が大勢来た時に縦抱きで乃音を抱いていた。
腹圧が掛かり、左下乳房が大きく腫れた事により診察

所見(院長先生):左鼠径は人差指がすっぽり入る程度の穴・右鼠径は人差指程度の穴があり
いづれも手術が必要なレベルです。
鼻腔も狭窄している為、手術を勧められた。

医療費:再診療800円・診察料2,500円 合計3,630円

2023.02.18 セカンドオピニオン(村上先生)

乃音にヘルニアと鼻腔狭窄手術は必要かをセカンドとして伺って来ました。

所見(村上先生):鼠蹊ヘルニアは、成長とともに大きくなってしまったので手術は必要です。ただ急がないです!
今、ぶなぴーを亡くして気持ちが落ち込んでいる時に手術はしない方が良いです。
乃音ちゃんの鼻腔狭窄の件も小さい頃から乃音ちゃんの鼻を見ていますが、今現状ではどちらでも良いと思います。

ポコちゃんの時も鼻の穴が小さかったですが、特別何か問題になる事もなかったので、そう考えると、乃音ちゃんの鼻の状態も困るほどではないと思います。

ただ、ぶなぴーの事があって呼吸し難い事で陰圧が掛かると心配であれば、鼻腔狭窄手術をしても良いと思います。
ただ、今はやらない方が良いですよ。
ぶなぴーを亡くして落ち込んでいる所に手術はしない方が良いです。

ドッグドッグも・・・
血液検査の結果を聞くのもきっと今は心が痛みますよね。。。
だったらドッグドッグもやめて、少し気持ちが落ち着くまで通院も控えた方が良いと思いますよ。鼻腔狭窄手術もよく考えて自分なりの考えがまとまってからで手術は遅くないですよ!

医療費:診察料4,000円 合計4,400円

2023.03.27 唇の色素脱

一年前は右唇の色素脱はほとんどなかったが、最近色素が抜けた所が大きくこんもりして来たので診察して頂いた。

所見:唇と口腔内の犬歯が当たっている所が色素が抜けている事から、犬歯が当たっている事、もしくは何かを食べる時に巻き込んでしまっている可能性がある。
その為色素が抜けている部分が大きくなっている。しこりもなく普段の生活に問題はない。

鼻腔狭窄について:確かに鼻腔は狭いが普段の生活(寝ている時にイビキをかくなど)に支障がなければ手術の必要はない。

医療費:再診療800円・診察料2,500円 合計3,630円

2023.03.29 ドッグドック

レントゲン:
肝臓が少し小さめですが、生活に支障はない
気管が少し細めなので、気管を圧迫しない様に太らせてはいけない
股関節が若干緩めである(筋力で支える事を継続)

超短波検査:
三尖弁から生活に支障のない程度の逆流がある

血液検査:
全て正常値ではあるが、白血球関係の数値は正常値内でも少し低めである
(生活に支障なし)

心電図:
不整脈もなく、特に問題はなし

医療費:再診療800円・診察料2,500円・フィラリアCコース(血液検査・フィラリア検査)13,500円・SDMA3,000円・血液凝固系検査3,000円・X線検査7,000円・心電図4,000円・便検査3,000円・尿検査3,000円・超短波検査8,000円・フィラリア予防薬(ネックスガードスペクトラ9ヶ月分)30,006円
[割引:フィラリアCコース2,230円・フィラリア予防薬3,000円]合計79,940円

2023.04.03 5種混合ワクチン

先日、ドッグドッグの時にワクチン接種出来なかったため再通院してワクチン接種をして来た。

医療費:再診療0円・診察料0円・5種混合ワクチン6,500円    合計6,050円

2023.04.07 左鼠径ヘルニア手術

鼠径ヘルニア整腹手術
右鼠径部の穴は大きくなかったので手術せず、左鼠径部は1cm程の穴だった為、左のみ手術

鼠径ヘルニアの縫合は、溶ける糸だとまた穴が空いてしまう可能性もある為、溶けない糸で4針縫合。
お腹にそまま残しておくそうです。
表面の傷は、10cmほど8針縫合で、これは避妊手術の時と同じ様に時間の経過で綺麗に消えます。

軟口蓋は軌道確保の時に確認しましたが、多少長くなっていたが切除するほどでもなく切除しなかった。
鼻腔狭窄手術は、差し当たって生活に支障がないため見送り、逆さまつげだけ抜いて頂いた。

医療費:再診療800円・静脈カテーテル1,600円・鼠径ヘルニア手術60,000円・吸入麻酔15,000円・特殊注射[鎮痛]2,500円・静脈注射800円・[逆さまつげ]処置料2,000円 合計90,970円

2023.04.10 左鼠径ヘルニア手術経過観察

医療費:再診療800円・診察料1,500円 合計2,530円

2023.04.19 左鼠径ヘルニア手術抜糸・狂犬病予防接種

術後12日目、抜糸してきました。
傷の治りも良好、散歩は直ぐにでもOK。
シャンプーも1〜2日して赤みが取れれば傷も塞がっているのでOK

医療費:再診療800円・診察料3,000円・狂犬病予防接種3,000円 合計7480円

2023.08.21 表皮嚢胞・逆さまつげ

8月20日シャンプーすると右脇腹あたりの表皮嚢胞が赤く腫れて盛り上がっていた。
8月21日ちょうどリードが当たる所で出血

右脇腹の幹部を診て頂き、絞って中の老廃物を排出。出血があった為止血剤を塗った。
今後、かさぶたが出来てもまた剥がれたりと繰り返すと思うので、出血がある間はゲンタマイシン軟膏を朝晩2回つける。完全にかさぶたになってしまえば、必要なし。

尻尾の付根にも1〜2ヶ月前から粉瘤の様な腫れがあった。
針生検をした所、老廃物が出てきたので表皮嚢胞と診断。
針を刺した穴から老廃物を絞って出してもらった。

逆さまつげは、4月の手術の際に抜いて貰ったが、また生えているとの事で4本抜いてもらった。

痒がるについては、耳の中は少し赤み(湿疹)がある為、ビクタスクリームで経過観察
肉球の間も診て頂いた所、若干赤みがあるのでアトピーの可能性があるとの事

痒みが酷い時の頓服としてアポキルを処方された。
単発的でも継続でも良いが、これで経過観察となった。

アレルギー検査については、6~7万円ほど掛かるが、第一段階〜第五段階まで検査の基準が多岐に渡り、陰性と出た場合でもアレルゲンとなっている事もあり、正確性に掛けるとの事

アトピーは0〜6歳位までは発症し易いので、経過を診ながらアレルギー検査をしても良いかもとの事でした。
差し当たって、ドッグフード(鶏肉)のタンパク質を変更してみます。と相談してきた。

医療費:再診療800円・診察料3,000円・細胞診(針吸引生検)3,000円・逆さまつげ処置料2,000円・痒み止め内服薬(アポキル)2,100円・表皮嚢胞炎症薬(ゲンタマイシン軟膏)800円 合計12,870円

2023.09.10 陰部脇の湿疹(膿皮症)

二日ほど前から陰部脇に湿疹を発見、かさぶたになっている所もあり通院
先生からの指示:陰部脇は朝晩2回、消毒液を垂らして清潔に保つ

陰部脇の湿疹の事もあり、後ろ足で体を掻く仕草を頻繁にしている
先生からの指示:今まではアポキルは頓服として使用していたが、今回から7日間継続して服用する。

医療費:再診療800円・診察料1,500円・ 内服薬(アポキル7日分)1,680円・消毒薬(ステリクロン)700円 合計4,680円

2023.09.17 下痢と掻痒

9月10日 17:00 夕食時、アポキル服用開始
9月15日  2:00 下痢(半分は有形便・半分は軟便)
9月15日  6:00 下痢(軟便・無形便)
9月16日 12:00 下痢(軟便・無形便)
9月16日 17:00 夕食時、アポキル服用中止
9月16日 18:30 下痢(軟便・無形便)少量
9月17日 11:50 有形軟便(形が崩れず処理できた)

1週間後の診察と下痢が続くため、通院

アポキルの副作用で下痢というのはあるが、今まで副作用の出た患者さんは初めてだったが、お薬との因果関係は否めない為、アポキルはしばらく中止にします。

痒み止めのアポキルの代わりとして、効き目が弱くなるが抗ヒスタミン剤の様な薬(アタラックス)を2週間処方された。

アレルギーを起こす物質の働きを抑える作用と、中枢神経抑制作用による静穏効果を示します。 通常、じんましんや皮膚疾患に伴うかゆみ、また神経症に伴う不安・緊張・抑うつの治療に用いられます。

アタラックス-Pカプセル25mg(ファイザー株式会社)| 処方薬

アタラックスは犬と猫の抗ヒスタミン薬です。 
アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の症状の原因となる、「ヒスタミン」を阻害することで、アレルギーによるかゆみなどの症状を緩和します。 
また、不安や緊張をほぐし、気分を落ち着かせ眠気を催す効果も持ち合わせております。

アタラックスより

アレルギーがある場合は、1週間に1〜2回シャンプーも良い。
ドライヤーは温風・冷風と交互に出る様な状態で使い、皮膚に高熱が掛からない様にする。
その時に、耳の洗浄をしても良い。

毎日、朝晩セラミド入りの保湿をする。
シャンプーも保湿用のものを使う様に指示された。

便検査をした所、ほとんど通常大腸内にいる常駐菌だが、中に数点大腸菌の様な菌がいた為、5日間ほどタイラン(苦い粉薬のため、カプセルに入れてもらった)と言う抗生剤を服用する。

2週間服用後(10月1日)、経過のため通院予定

医療費:再診療800円・診察料1,500円・ 便検査3,000円・内服薬(タイラン5日分)1,760円・内服薬(アタラックス14日分)2,600円 合計10,626円

2023.10.01 掻痒(膿皮症)

前回に引き続き、右の耳が赤く、皮膚を痒がる為通院

耳の中が赤い時は、イアークリーナーで洗浄しても良い。
胸の辺りの搔き壊しは、膿皮症の疑いも。。。
皮膚の弱い子は膿皮症を繰り返し易いとの事。

服用していた抗ヒスタミン剤(アタラックス)はアポキルより効き目がマイルドとの事との事で、この2週間の痒がり方も6割程度収まっている感じだった。

今後乃音の状態をどこがゴールにするかによって治療が変わるとの事。
差し当たって、多少なりとも痒みが治ればと言う事で、アタラックスを1ヶ月服用する事になった。
痒みが酷い時はアポキルを頓服とする。

季節的にアレルギーや皮膚の状態が悪くなる事が多い為、冬場になり痒みが治れば良いのですが。。。
との事でした。

下痢止めについても聞かれましたが、ビオフェルミンを飲ませますと話すと、ビオフェルミンは一錠そのまま飲ませてしまっても大丈夫なので、体重比を考えなくてもOKとの事でした。

医療費:再診療800円・診察料1,500円・ 内服薬(アタラックス30日分)4,200円 合計7,150円

2023.10.15 アトピー性皮膚炎/1回目診察

空気が乾燥してして来た事もあり痒みが多くなった。
今まで散歩中に痒がる事はなかったが、立ち止まって掻く様になった。
また足を舐めている事も多く、後ろ足でお腹を掻く頻度が上がった。

皮膚科検査

経表皮水分蒸発量角質水分量ブラックライト
8.5 (正常値2〜3)18.3 (正常値15–30%)陰性
肌から失われる水分量を測る検査肌に含まれる水分を測る検査カビを見つける検査
細胞診検査掻爬(そうは)検査毛検査
足:異常なし
腹部:好中球・好酸球・炎症細胞
異常なし
寄生虫なし
微生物の感染や炎症を評価する検査寄生虫を見つける検査毛の構造や成長周期を確認する検査

検査結果から、皮膚表面の乾燥状態が高い。
保湿効果は出ており、皮膚内部の角質層の水分量は正常値であった。

痒みが酷くなると、掻く事で皮膚バリアが壊れて延焼を起こす為、今以上の保湿が必要
腹部の保湿は、セラミドスプレーのみだったが、ジェルタイプも追加して保湿を十分に行う。

拡大鏡で皮膚の状態の確認
・口の周り・顎下:赤くなっている
・耳:外耳は赤いが内耳は綺麗である
・腹部:赤く腫れている部分がある
※腹部の赤い所は、細胞診をした結果、菌(膿皮症)ではなくアトピー性皮膚炎を発症

痒みの対処方法の説明
1. ステロイド(効果はあるが副作用あり・費用は安い)
2. アポキル(効果はあるが副作用が出る場合もある・費用は高い)
3. サイトポイント(痒みを止める効果のみ・副作用はない・費用は中程度)

アポキルは先日下痢を起こしている事もあり、先生の推奨はサイトポイント注射(効果は1ヶ月間)
3回注射により効果が最大になるとの事
まずはこれ以上皮膚を痛めない様に痒みを止めて皮膚バリアの修復を促進する。

各部位の痒みの対処について
顎下:アレリーフローション(犬用副腎皮質ホルモン外用薬)
   ノズル先端から幹部に垂らして指で伸ばして使う

口周囲:最近消毒が入ったウェットティッシュ

腹部:コルタバン(外用副腎皮質ホルモンローションスプレー)
   痒みの強い部分に1日1回、1回2プッシュを目安スプレーする

耳:点耳薬(ウェルメイト)1回3〜4滴
  痒みが強い時は1日1回・症状がない時でも週1〜2回点耳する。
  
  耳の内部は綺麗なので、洗浄は必要ない。
  洗浄剤(イアークリーナ:エピオティック ペプチド)での拭き取り程度の使用
  耳の中洗浄の必要はない。口の周りなどをこれで拭いても良い

  アレルゲンがつかない様にザイマックス イヤープロテクター(4〜5滴)でコーティングする。

今使っているビクタスクリームは、抗菌剤・ステロイドが入っているが、抗菌剤を使用する必要はないため、点耳薬だけで良い。アトピーなので完治は難しい。

耳の赤み左右差について
 右耳の方が赤い理由として、緑道を歩く際右側が沿道になり草などの刺激を受ける為との事
 なるべく直接草などに触れない様に散歩する事が望ましい。

保湿剤について
腹部の保湿が足りない為、スプレーだけでなく、高濃度セラミドジェルなどで保湿効果を高める
保湿はやり過ぎることはないので、保湿に努める。

お風呂に入れる際は、シャンプーを使わなくて良い。お湯で汚れた所を擦るだけで十分である。その後は、保湿のためにダーマモイストバスを多めに入れて全身保湿を行う。

汚れた場合は、ペプチドシャンプーでシャンプーしても良いが、低刺激のシャンプーでも肌の水分量が損なわれるため、より十分な保湿が必要。全てシャンプーがいけない訳ではない。
ダーマモイストバスであれば、毎日入っても問題はない。

食事療法について(アレルゲン除去食)

今まで食した事がない食べ物(フード)を2ヶ月間食べて、痒みが止まるか確認する。

今現在はうまか(素材:鶏)に入っているタンパク質以外のタンパク質で、今まで口にした事がないフード(ドクターズケア アミノプロテクトケア:ポテトプロテイン)に変更。
食事療法をする場合は、今まで食べていたおやつにもタンパク質が入っていたり、野菜や果物にもアレルギーが出る場合もあるため、今まで摂取していた食物は食べない様にする。

体内から今まで食べていた成分が除去されるまで約2ヶ月間掛かる為、その間は今まで食べた事がないフードやおやつに変える。
2ヶ月間食事療法をして痒みが止まれば、今まで食べていた食べ物の中にアレルゲンがあった事になる。

次に一種類の食べ物を2週間与えてみる。
2週間の間に痒みが出なければ(酷くならなければ、)アレルゲンではないと断定できる。
この様に、一種類ずつアレルゲンを特定していく。

10月15日うまかからアミノプロテクトケアにフードを切り替え始めた。
10月18日からは全て新しいフードのみになるため、今まであげていた食べ物はいっさい上げない。

食事療法中のおやつについて
今まで食べた事がないおやつに変更。
病院に置いてあった、ウサギジャーキーを小さくハサミで切って、散歩の時のおやつに使う。

ガムについては、牛皮が使われている事が多い為タンパク質のガムは中止し、野菜だけのガム(ウェルペット・ジャパン ウィムズィーズ:原材料じゃがいもでん粉、セルロース、酵母、麦芽エキス、ルピナス、グリセリン、レシチン)に変更。

今後の治療について

痒みが増えている状態なので、先生推奨のサイトポイントの注射(継続期間1ヶ月)を接種。
この注射が効果が出るまでは2〜3日掛かる為、現在処方されている抗ヒスタミン剤を2〜3日継続服用

サイトポイント注射は効果が最大限になるまで3ヶ月ほど掛かる為、食事療法と合わせて2回(2ヶ月間)接種し、その後アレルゲンの特定をする。

アレルゲンが特定できた場合、免疫療法でアレルゲンを少量ずつ摂取して免疫ができる様な治療もある。今後の治療については、追々先生と相談しながら決めて行く。

医療費:皮膚科初診料・カルテ作成料12,500円・初診時皮膚科基本検査セット8,000円・ 外用処方料500円・痒み止め注射(サイトポイント10)11,000円・痒み止め点耳薬(ウェルメイトL3)2,200円・顎下痒み止め(アレリーフローション)2,240円・腹部痒み止め(コルタバンス31ml)3,000円・うさぎ肉ジャーキー1,409円・外税4,084 合計44,933円

2023.11.02 軟便・逆さまつげ

10月23日にうさぎ肉フレークをスープにしたら軟便になり、それ以来軟便が続いている。
除去食試験にあたり、ネックスガードスペクトラからミルベマイシン+フロントラインに変えてもらった。
逆さまつげの処理をお願いした。

軟便が継続している理由として、一番考えられるのは脂(油)との事
油を摂取し過ぎると軟便になる可能性があるとの事。

今まではオメガダーム1/2を2日であげていたが、今現在1日1本になっている事
うさぎ肉のスープを作った時に油分の多い所であげた事で軟便になったのではないか⁈

11月2日よりうさぎ肉(ジャーキー)おやつを止めた。
これで様子を見て、軟便が治るようだったら、原因はうさぎ肉かもしれない。

まだ軟便が継続する様だったら、サプリ(オメガダーム)を半量にしてみる。
腸の状態が悪いと、皮膚炎の発症リスクも上がるため、臀部の炎症が増えた理由かもしれない。

※ ネックスガードスペクトラ2個分 -6,600円
ミルベマイシン(フィラリア薬)2錠 3,400円 / フロントライン(ノミダニ薬)5本 8,600円
療費:再診療800円・診察料1,500円・ 逆さまつげ処置料2,000円 合計10,670円 (保険適用額:4,730円)

2023.11.18 アトピー性皮膚炎/2回目診察

前回サイトポイントの注射をして約1ヶ月経過した為、通院
前回通院した時は、陰部周辺のアトピー性皮膚炎だけでしたが、10月31日から臀部周辺にも皮膚炎が多発

臀部の皮膚炎:うさぎ肉が原因となる場合はあるか伺うと、体質に合わないと言う事は十分考えられる
       うさぎを止めて、違うおやつに変えると言う方法もある。

との事でしたが、また新しいおやつが原因で皮膚炎が治らなくなっても困るので、今後はドライフードをおやつ代わりにして、次回通院まで経過観察する

脂質過多の軟便:脂質過多で軟便になる事があるので、モエギキャップは継続しオメガダームを一時止める。
        アンチノールは小さいカプセルの中に、オメガ脂肪酸が凝縮されているので効果が高い。
        当座、モエギキャップとアンチノールの併用で脂質過多を抑えて様子をみる

整腸剤    :ビオフェルミンには牛糖水和物が入っているが、除去食試験中でも服用に問題はない。
        朝晩2回の服用を計測しても大丈夫

除去食の時期:サイトポイントの効き目が良い為、次回はサイトポイントの効果が切れる頃に通院する
       効果がなくなってから負荷試験を始める
       サイトポイントが効いた為、次回7週後の1月6日に通院

※ 痒み止めのコルバタンスはスプレーが使い難ければ、コットンに吹きかけて患部に塗っても良い
使用期限があるので、勿体無いので使い切った方が良い

医療医:再診料・6,000円・初診時皮膚科基本検査セット8,000円・ 外用処方料500円・痒み止め注射(サイトポイント10)11,000円・痒み止め点耳薬(ウェルメイトL3)2,200円・顎下痒み止め(アレリーフローション)2,240円・外税2,194 合計24,134円

2023.11.29 アトピー性皮膚炎/3回目診察(膿皮症)

10日前、乃音の皮膚の赤みは臀部から外股や背中の方まで広がった話をしたのに、今まで通りのアトピーの対応でした。
しかし2〜3日前から、赤くなった後に皮膚が剥けてくるのを発見。
何かおかしいと調べると、膿皮症の時にこんな症状が現れると見つけました。

気づいた27日から消毒薬をつけ始めました。
膿皮症だったら治療が違うため、27日に病院へ電話して最短で診察して頂ける予約日を取りました。

現在、首・顎下・陰部・臀部・外股・内股・背中の方まで赤い炎症が広がっており細胞診をすると、すべて膿皮症でした。

膿皮症の治療は、消毒薬を付ける様に指示
以前掛かり付け医で頂いた消毒薬が少ないので、追加で消毒薬を頂きました。

膿皮症のシャンプー:メディダーム
使い方:1週間に1回、百円玉程度出してバススポンジ等で泡立てる
    硬い泡が出来たら患部に付けて優しくマッサージして5分ほど置く
    よく洗い流し、ダーマモイストバス(保湿入浴剤)に入れる。

保湿については、毛の長い子の保湿にはオイルの物が良いとのことで、オイル保湿剤を病院で購入

オイル保湿剤:デルモセントエッセンシャル6犬用0.6ml
使い方:1週間に1回、体の数箇所にオイルを垂らす

先生からは、
今まで除去食試験をして来たが、この子には除去食試験を継続する意味がないので、今後は環境アレルギー(埃・ハウスダスト・花粉など)の対応を考えていきましょう。
除去食する前の食事に戻して、皮膚の状態や便の状態を確認していきましょう。

次回診察は、12月21日伊従先生で診察を受けられる事になった。

医療医:再診料 6,000円・皮膚細胞診 2,500円・ヒビテン液:クロルヘキシジングルコン酸塩消毒用液5%(消毒薬30ml)600円・ オイル保湿剤(デルモセントエッセンシャル6犬用0.6ml)3,000円・シャンプー剤(メディダーム 200mL)3,170円・外税1,527 合計16,797円

2023.12.07 右上唇の腫れ・両目充血

11月29日の朝起きたら右上唇が腫れていた。
1週間ほど経過観察していたが、良くならない為通院

オルテクサー:口腔粘膜治療剤(口内炎薬)
使い方:1日2回、2〜3日様子を見て先生へ連絡

先生から:喉や顎に膿皮症が多数出来ている事から、アレルギーで唇も腫れていると思われます。
口内炎の薬で舐めても大丈夫なので、これで腫れが引くか経過観察しましょう。
唇に刺激があると赤くなったり腫れが酷くなるので、刺激になるようなオモチャを避ける
ご飯を食べる時に器に当たるようだったら、手であげるなど工夫が必要。

ここ1週間ほど、時々目ヤニが多量についており経過観察中でしたが、2日ほど前から充血している事から通院

点眼薬:トラメラズ(アレルギー性結膜炎治療剤)

先生から:目の充血もアレルギーが関係していると思います。ステロイド剤の入っていない花粉症などの時に使う点眼薬を出すので、これで充血が取れたらと思います。

医療医:再診料 800円・診察料 1,500円・オルテクサー(口内炎薬)800円・ トラメラズ(アレルギー性結膜炎治療剤)1,200円・外税430円 合計4,730円

2023.12.21 アトピー性皮膚炎/4回目診察(膿皮症)

膿皮症の治癒状態を診て頂いた。
膿皮症は治った後、2日程度消毒を続ける。

顎の膿皮症:消毒と保湿を兼ねたファイナルアンサースプレーを1日3回使う。
今まで1週間に2回のシャンプーは、顎下だけの部分洗いにして週1にする。

食物アレルギーがある場合は、元のフードに戻したら以前の様に耳が腫れたり赤みが酷くなるため、ドッグフードでのアレルギーはないとの事
今後は、1種類ずつ1週間試して変化がない様なら次の食品を与える

デルモセントエッセンシャル6の使い方
シャンプーした後乾かしてから使う
皮脂の中に入って行くため、付けた後すぐに洗わなければ効果は1週間持続する。
背中側の何箇所か垂らし、お腹周りは保湿剤を塗る様にすると良い。

医療医:再診料 6,000円・サイトポイント 11,000円・ヒビテン液:クロルヘキシジングルコン酸塩消毒用液5%(消毒薬30ml)600円・ final answer No.2 70ml 5,000円オイル保湿剤(デルモセントエッセンシャル6犬用0.6ml)×2箱 6,000円・うさぎ肉ジャーキー(薄切りタイプ)1,409円・外税3,000 合計33,009円

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