NO. (ペオニー:牡丹)
HOYA BONE CHINA
HOYAは、1941年東京都保谷町に東洋化学硝子製造所を創業し、
光学ガラス製造を着手。
その4年後、クリスタルガラス食器製造開始。
今は、コンタクトレンズやグラスの方が
有名になっており、
カップやプレートが販売されている事を
知らない人も多いかもしれません。
このHOYAのカップも母の形見です。
すらっと背の高いコーヒーカップより
ティーカップの方が好きだった様で
このカップを眺めては、嬉しそうにしたいた事を思い出します。
最初はバラかと思っていましたが、
良く見ると牡丹の花が描かれています。
洋花や野草の絵付けは良く見かけますが、
牡丹が描かれている食器は初めて見ました。
母の見る目の高さが伺えます。
母の大切にしていたカップ、
私も大切にしていきたいと思います。