今日は、仕事が忙しかったので少し残業をして帰宅。
すぐに散歩へ出かけました。
昼間は暑かったけど、6時近くになるとアスファルトも少し冷めてきて
歩くにはとても凌ぎやすい気温になりました。
いつもの散歩コースをのんびり歩いていましたが、ポコが少し疲れた様子なので
ショートカットして右に曲がりました。
あまり通った事がない道でしたが、どこで曲がっても帰れるので
トボトボ歩いていると2軒先の家の門が空いている事に気が付きました。
また、歩いて近くへ行くと玄関ドアも空いている・・・
まだ真夏でもないのに、物騒な家だなぁ~!
と通り過ぎようと思った矢先、
イングリッシュセッターの大型犬が門から外の道路に飛び出してきました。
私は思わず「キャ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」
と悲鳴をあげました。
いつも犬に会うと吠えまくるブナピとポコ、
急に飛び出してきた大型犬にびっくりしていつもより大き声で吠えました。
セッターは直ぐに家の中に入っていきましたが、
あまりにも突然の事で私はパニックになり、わんこは興奮して鳴き止まなくなりました。
二匹とも興奮状態で、私は身動き出来ず。
向こうの方から一部始終を見ていたご年配の紳士が
「何もなくて良かったね!」
もう一人その後から歩いてきた通行人の人も
「大丈夫ですか」
と声をかけてくれました。
私は、本当に憤慨し
玄関も門扉も空いたままですよ!!
犬が出てくるから閉めて下さい!!
と怒鳴りました。
少しするとその家のご主人らしき人が
「玄関が開いているって・・・」と声がして
家の中にいる人と何か話している様でした。
私も目一杯の大声で怒鳴ったので
野次馬で近所の人も外へ出てきていました。
ポコは驚いてシッポが下がってしまい歩かないので抱っこして
興奮冷めやらぬブナピはリードを引っ張ってその場から離れました。
すると背の高い高校生位の若い男の子が、私の後を追いかけてきて
「ごめんなさい」と。
「何かあったら、ごめんなさいじゃ済まないのよ!! 気をつけてね!!!」
と、私は急いで立ち去りました。
玄関と門を開けておいたのは、息子だったとしても
大人がそばにいて、どうして大人が謝罪にこない!!
本当に腹正しく思いました。
一匹だったら直ぐ抱けるけど、二匹を連れているととっさの時は2匹は抱けません。
これからは、二度とその道は通らない様にします。
以前、モグちゃんの散歩をしている時に、
近くを散歩していた黒いラブラドルがすごい勢いで走り寄ってきた事がありました。
飼い主が故意にリードを離したのです。
その犬が飛びかかってきましたが、
その時は、とっさにモグを抱いて背を向けたので
九死に一生を得ました。
その後の飼い主の言い草は、
「引っ張られて怪我しちゃうから、こういう時はリードを離すのよ」
私は突然の出来事に声も出ませんでした。
その時は、通り掛かった見ず知らずの方が飼い主に
「危ないじゃないの!!」
と私に変わって怒鳴ってくれました。
頭のおかしい飼い主ばかりです!
そんな人、犬を飼う資格がありません。
マナーが悪い人が多すぎます!
リードを離された事件があってからは、視界に犬が入ると
なるべく他の犬に遭遇しない様に別の道を散歩する様になりました。
本当に今日は惨事にならなくて良かったです!