2018.10.12心が痛む時

ポコ ペキニーズ ♀ 13歳7ヶ月
慢性腎不全歴 1年3ヶ月

ポコが、慢性腎不全と宣告されたのは
去年の3月

6月にひょんな事からご飯を食べなくなってしまい
(ハンガーストライキ)

普段からお水を飲まない子でしたが
慢性腎不全と言われたから
毎日500ml程度のヨーグルト水を飲ませる様に
数回に分けて飲ませる努力をしていました。

所が、ご飯を食べなくなってしまったと同時に
お水も飲めなくなってしまいました。

腎臓が悪くなると、
腎臓に戻ってきた血液をろ過して
尿と体内に戻す水分を調節する働きが壊れ
多量の水分(尿として)排泄してしまう様になります。

だから、腎不全になると
老廃物を尿として排出するために
今まで以上の水分補給をしなくてはならなくなります。

腎不全になると
ざっくり体重1kgあたり100mlの水分補給が必要になります。
そして水分補給が出来ないと腎不全の進行が早くなります。

そんな理由もあり、去年の6月から
病院へ何度か通い、先生の手解きを受け
自宅で皮下点滴を始めました。

すでに1年3ヶ月以上になります。
最初は、首の後ろ、左右の二箇所で入れていましたが
しばらくすると、針を指す回数と共に
皮膚が硬化して輸液が入らなくなってしまいました。

そして、今は首の後ろと腰のあたり、左右の
4箇所で輸液の針をさしています。

輸液は、その日により
サッと早く入ったり、入りが遅かったり
入れた所が、ぷくっと山の様に硬くなってしまったり
毎日違います。

最近は、輸液を流し始め大丈夫かと思った矢先
ポコが痛がり、針を刺し直したり

液漏れしてしまったり

硬くなって入らなくなってしまったり

輸液を始めた頃より、針を刺し直す回数が増えました。
その都度、
ポコ、ごめんね! ごめんね!!
とポコに謝ります。。。

輸液は、ポコの生命線
輸液をしていなかったら、
もしかしたら、ポコはもういなかったかもしれません。

これからもずっと
この輸液を続けなくてはいけません。
心が痛い時間です。

血液検査の結果は、徐々に悪化し
腎臓の萎縮もありますが、
幸い、輸液の効果なのか
ご飯を完食し、お水も飲めて
元気だった頃と同じ生活ができています。

これからもこの状態が維持できる様に
頑張ろうと思います。

今日の皮下点滴も
途中で入らなくなり、刺し直しました。。。

これからも心の痛む事はたくさんあると思います。
けれど前を向いて頑張るしかない!

きっとポコも理解してくれている
と思っています。

今日もご飯を完食
ヨーグルト水を4回完飲し
元気に過ごせた事に感謝!

今日も一緒にいてくれて
ありがとう!!

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