水素水の生成方法
一時流行の様に水素水は体に良い等と言う時期がありました。
特に慢性腎不全と検索すると、少なからず水素水がヒットします。
では、一概に水素水と言っても色々な種類がある為
ペットにあげても大丈夫なのかという事を残しておきます。
一般的に水素水を生成する方法は3つあります。
1.マグネシウムで生成するタイプ
金属マグネシウムが水と反応する事により水素水が生成されます。 水素成分の中は、水酸化マグネシウム・カルシウム・ナトリウム・カリウムです。 水酸化マグネシウムは下痢になるリスクもあるそうです。 ペットには過剰なミネラルで腎臓に負担かかります。 価格は一番安いですが、ペットには不向きです。 |
2.電気分解するタイプ
電気を利用して水素と酸素に分解し、電解水素水と酸性水を作り出します。 還元水素水(別名アルカリイオン水) 電気分解で作られた水素が入っているアルカリ性の水 一般的に家庭用浄水器などで利用されているのが電気分解するタイプです。 還元水素水とアルカリイオン水の水としての性質は、どちらも同じで、 水素を含んだアルカリ性の水です。(パナソニックHPより) 極端に言えば、アルカリ性に傾いている水 水道水の中にもともとあったミネラルの中の陽イオンと呼ばれる カルシウムイオン、マグネシウムイオン(結石の原因)などが アルカリイオン水側のマイナス極に引き寄せられて、アルカリイオン水ができるとありました。 還元水素水はペットには不向きです。 |
3.水素ガスを溶かすタイプ(バブリング方式)
飲み水を分解するのではなく、タンクの水を電気分解し飲み水に水素ガスを溶かしている 水素ガスを溶かして水素水を作る為、水のpH値は中性です。 バブリング方式の生成器は、水素濃度が高い為、高額な物が多くなります。 |
水素ガスバブリング方式水素水生成器の種類
アキュエラブルー 水素水サーバー 306,720円 (税込) pH値中性 水素濃度 1.6ppm 800CCの水を入れたら、すぐに1ppmの水素水・5分で飽和溶存水素 洗浄剤 700円/月 + 電気代 |
H2ピュアラスミニ 小型水素水生成器 ¥295,020(税込) pH値中性 水素濃度 1~1.6ppm ランニングコスト 300円/月 冷水:6~15℃ |
ラブリエリュクス 水素水ガス発生器・生成器 ¥275,000(税込) pH値中性 水素濃度 1〜1.6ppm ランニングコスト 867円/月 |
※ レンタルサーバーで水素水生成器を兼ねているものもあります。
注意:医療用水素生成器
人間の医療用として開発された物には、腎臓の病気のある方は使用しないで下さい。
と注意書きあるものがあります。
2017年12月 崖から飛び降りて↓H2ピュアラスミニを購入しました。
この水素水サーバーは冷水が出来ます。
夏場は、いつでも冷水が飲めて人間も一緒に使っています。
水素水といっても作り方に種類があり、出来上がる水素水もph値が違います。
還元水素水とアルカリイオン水は、どちらも水素を含んだアルカリ性の水です。
水素水生成器は、自分で作る水の種類を選ぶ事ができます。
浄水器の水、ミネラルウォーター、水道水、純水など
病気によりミネラルが多く含む水を使う事が懸念される場合は、
純水で水素水を生成すると良いと思います。