2024.05.25　どうしてこれから？

乃音がアトピーで膚科専門病院を受診してから、アトピーのお薬や痒み止めの薬（サイトポイント）の注射をしています。2歳頃から痒みが出始め、朝起き抜けに耳と顎を掻く。それが毎日続く様になり顎を掻きこわし出血。。。

半年ほど、掛かり付け医で受診していましたが、一向に良くならず、痒みは酷くなるばかり。
9月に膿皮症になり、治ってはまた膿皮症を繰り返しました。

という事で、重い腰を上げて皮膚専門病院を受診したのは去年の10月でした。
専門病院と普通の病院の違いは、皮膚バリアの修復
アトピーの子は皮膚のバリアが弱い為、マラセチアや膿皮症になり易い。
皮膚の免疫力を上げるには、一に保湿・二に保湿・三に保湿・・・

と言う事で初めて皮膚科を受診した時は、もちろんアトピーの塗り薬も頂きましたが、保湿剤の選び方や保湿の使い方などを伺って来ました。最初の頃は、保湿が足りなくてお尻や陰部など広範囲に渡り膿皮症に。。。

所が冬場になってから、痒みが治って休薬になり・・・
また暖かくなって来た4月頃から痒みがぶり返して来ました。

と・・・私の疑問⁈
冬場は空気が乾燥しているから保湿と言う事は分かるけれど、暖かくなる春先から夏に掛けてアトピーの子は皮膚の状態が悪くなります。

冬場より湿度もあるのに、どうして？
ずっと疑問に思っていたので調べてみると・・・

湿度が上る季節になると菌も増殖し易い環境になるため、温度や湿度が高い夏になると常在最近のブドウ球菌が増えてしまう。

高温多湿の夏には要注意より

元から肌には常在菌があるので皮膚バリアが弱くなると、ブドウ球菌が増殖してしまい膿皮症に。
そしてアトピー性皮膚炎の子に多いマラセチアも湿気を好むので、入梅時期から夏に掛けて湿度が高い季節は発症しやすいとの事。

皮膚バリアを強くするには保湿して免疫力をアップすると言う事だそうです。。
冬場も保湿は念入りにしていたけれど、春先から夏場に掛けてはもっと保湿が必要だなんて。。。

私の感覚だと、冬場は乾燥しているから保湿と言うのはよく分かるけれど、ちょっと腑に落ちなかったんですね！

毎朝晩、保湿に明け暮れる日々ですが、それでも顎にマラセチア菌が・・・
首や喉・顎はスプレーで保湿していましたが、特に顎の部分は口も近いので十分な保湿がし難い部分なんですね。。。

アトピーは体質的なものなので慢性とは違うけれど、これから一生付き合っていかないと行けない体質なんですね。満遍なく保湿して、マラセチアや膿皮症にならない様に気をつける事が第一目標です！

今3歳以下のワンコ、一般的に3歳以下の子はアトピー性皮膚炎を発症する事があるので要注意です！
そして一般病院では、アトピー性皮膚炎と言うとシャンプーの回数を増やした方が良いなどと言われる事があるかもしれませんが、アトピーはシャンプー剤を使う事で皮膚バリアが弱くなり、アトピー性皮膚炎が悪化します。

この春から痒みがある子、特に耳や顎を痒がる子がいたら、一度皮膚科専門病院で診断だけでもして頂くと安心です。

今日も何気なくインスタを見ていたら皮膚科の先生がライブをしており、皮膚科専門医ではセカンドならず、3件目・4件目・・・、8件目と言う患犬さんもいたとの事でした。

人ごとではありませんが、乃音もこれからアトピーとはなが〜いお付き合いになるので皮膚の免疫力アップに向けて、保湿を頑張ります！

アトピー性皮膚炎って好発犬種があるようですが、ペキニーズは少ないようです。
初めて病院へ行った時は、久しぶりにペキニーズの子を診ました。
と先生がお話しされていたので、やっぱり好発犬種のフレブルや柴ちゃんが多いのでしょうね。

意外と私の周りには、アトピーと言う子がいなかったので分からない事ばかりでした。
乃音は仰向けになったまま保湿剤を塗らせてくれるので、助かってます！

昨日は暑かったけれど、今日は快適温度で楽でしたね。。。
今日は次回どこへ旅行へ行こうか、色々リサーチしていたのですが・・・
ワンコ連れで長時間の移動も大変だし、先日山中湖で美術館に入れなかったので、もう一回秋にでもリベンジしようかと。。。

計画している時が楽しい時間で、飼い主もワンコも元気な間に色々遊びに行きたいと思います。

今日も元気に過ごせて感謝
いつも一緒にいてくれて、ありがとう