2023.02.12　空高く・・・

ぶなぴーは9時半ごろ、空高く昇って行きました。。。
生前よく遊んだポコと、面倒見が良かったペコが新入りの世話をしている事でしょう。

今朝は早い出発だったので、昨日の夜から翌日の支度を始めました。
おやつやお花の準備、持ち物を忘れず手提げに入れました。

今朝、先に手提げを玄関に移動しぶなぴーを最後に玄関へ運ぶと・・・
段ボールの上に安置しておいたぶなぴーがいなくなったので、乃音が探していました。

ここ数日の乃音は、ぶなぴーが寝ているか確認に行き、匂いを嗅いで戻ってくる事を 1日に何度も繰り返していました。
元気だった頃はいつも、ぶなぴーが寝ている所へ行き一緒にベッドに入って寝ている事も・・・
乃音が我が家へ来た時から、ずっとぶなぴーの側が一番安心な場所だった様でした。

私たちが出掛けた後、ぶなぴーを探していたかもしれませんね。。。

今日は斎場で骨上げの時
斎場の方が「この子はぽちゃっとした体型だったかな？」と話されていました。

そうそう、ぶなぴーのベスト体重は4.8kg程度。
シニアになってから先生の勧めで

と言われて、少し太らせました。

きっと通常の子よりポッチャリ体型だったから、時間が掛かったのかもしれません。
今まで見送った子を考えると、ベスト体重が8割程度になった頃
ご飯を7日食べなくなった頃が体力の限界でした。

と言う、
先生からのアドバイスでした。

ぶなぴーはあっという間だったし、亡くなる朝までヨーグルを食べたから体重は落ちなかったと思います。

我が家のリビングのコンソール、今まで遺影は3つだったのが4つになってしまい。。。
2017年に亡くなったペコ、2020年に亡くなったポコ、そしてぶなぴーの骨壷で3個に。。。

骨壷のカバーが汚れない様に、みんな生前着ていたお洋服を着せてありますが、ぶなぴーの前開きのお洋服が見つからなくて・・・、すぐに出て来たマントを着せました。

しばらくこの静寂に慣れるまで、時間が掛かりそうです。。。

乃音は避妊手術をする時にレントゲンを撮って、臍ヘルニア以外にヘルニアがないかを調べました。その時の記録には、右鼠蹊部にヘルニアがありました。
「この程度なら手術の必要はない大きさ」との事で、そのままになりました。

その時先生からは、右側のヘルニアのお話はありましたが、左側のヘルニアのお話はありませんでした。昨日の診察時に先生から『ヘルニアから脂肪が出た時は「写真を撮って」』と言われたので、昨日歯磨きする時に仰向けにしたので写真を撮りました。

写真を撮ると、左そけい部に少し膨らみが・・・
昨日は赤丸のところが大きく膨らんでいました。
片方のおっぱいが膨らんでいたので、かなり腸管の脂肪が出ていたんですね。

レントゲンを撮る角度などによって上手く写らない場合もあるので、ドッグドッグの時に再度レントゲンを撮ってヘルニアを確認してもらいます。

そして鼻腔狭窄は、避妊手術の時にも一緒にと言う話もありましたが、避妊と臍ヘルニア縫合して
そのほかの手術も一緒に行うと時間も長くなります。
「短頭種という事もあり麻酔を長時間掛ける事は避けたい」とのお話もありました。
「困ってからまた考えましょう。」という事になっていました。

避妊手術で麻酔を掛けた時に、軟口蓋の状態も確認して頂き問題はないとの事でした。
乃音はいびきをかく事はありませんが、気温が高くなって走っているとガァーガァーと喉の音が聞こえます。たぶん空気を鼻から吸い込んだ時に、喉が振るえる音だと思います。
寒い今の時期にはガァーガァーはなく、気温が高い時でも走らなければ音はありません。

その辺の所も先生と相談して来ようと思います。
きっと今回のぶなぴーの事がなければ、鼻腔狭窄の手術は考える事もなかったけれど、もとから鼻の潰れた子はいびきをかいたり、鼻の穴が小さく、呼吸をするたびに喉に負担が掛かる事
また呼吸が苦しくなる事で、陰圧が掛かると肺にも負担が。。。

フレブルの子は鼻腔狭窄手術をする子が多いそうですが、どの程度が鼻腔狭窄なのか?!
自分の子以外に、ペキの鼻の穴を見る事はないから判断基準が良く分かりませんよね。

今日はまだ頭の中が真っ白で、何かを考える事が難しい。。。
ぶなぴーが亡くなってから、大きく深呼吸をしないと空気が吸えない感じがして、大きく息をしては、ため息ばかりでした。

ぶなぴーの姿が見えなくなって、言い様のない虚無感に襲われていますが
ただ、ホッとした感もあります。
家の中がやけに静かに感じて、いつも静かに寝ているぶなぴーなのに、部屋のどこを探しても姿が見えないのが不思議な感じです。。。

今日、ぶなぴーがお空に上がる時に一緒に手を合わせて頂き、ありがとうございました。
いつも一緒にいてくれた可愛い子供達、ありがとう!!