2022.10.29　待ての時間

昨日、急いで寝室へ取りに行く物があり、乃音が着いて来たけれど階段下で「お座り・待て」と指示を出しました。
２階で探し物をしている間乃音が階段を上がって来てしまうかも？
と思いながら、2〜3分は探し物をしていたと思います。

用事が終わって、パッと見た目、乃音はいない。。。
もしかして、階段下でお利口さんに待っていたのかな？
と思い、階段を降りると、ちゃんと座って私を見上げて待っていました。

今までの子も「待て」と言う事は教えましたが、ひょっとしたら乃音が一番、待てる子かもしれません。

食後のガムも、座れ・待て・伏せ・ゴロン・・・
ヨシ‼︎
と言う間も、目の前のあるガムには見向きもせず、私の目を見ながら指示を待っています。

この「待て」と言う時間って、どの程度が良いのか？
一般的には、リードが外れてしまった時など、遠くに行かない様に「待て」を教えると言うけれど・・・

所が・・・
この「待て」と言う躾も昔と今では違うそうで?!

昔は、ご飯前に「待て」をさせて「ヨシ！」と指示を出して食べ始めると言った感じでした。
最近は、待てと言うデメリットもあるとの事で

おあずけさせればさせるほど食べたい気持ちが高まり、「よし」の合図とともに一気に食べることが多くなる。
 すると早食いのクセがつき、肥満などを招く事も?!
 「待て」の間フードを凝視するようになり、アイコンタクトができなくなることも。
 
フードに対する所有欲や執着心を高めてしまい、フードボウルを下げようとするとうなって噛む様になる場合もある。
 
ほかにも、
「待て」＝おあずけになってしまうことで、
「待て」にはマイナスのイメージが。。。
 犬にとって「待て」というワードが、ストレスになってしまう事もある

そして、最近の躾としてはフードを与えるときは、「待て」をさせずにあげてしまってOK
 
食事のときは興奮する犬が多いもの。
 興奮を静めるためにおすわりをさせて、きちんとできたら犬にご飯をあげましょう。
このとき、フードボウルを犬の目線よりも高い位置で持つと、犬がおすわりをしやすくなります。

飼い主さんと目が合うように誘導し、少しでもアイコンタクトが取れたらフードをあげる‼︎

食事前に「待て」をさせるデメリットより

との事でした。

犬の躾と考えていた昔とは、ずいぶん犬の扱い方も変化しているのですね。
確かにアイコンタクトは大切だと思います‼︎

我が家も、乃音とぶなぴーでは同時にご飯をあげると、乃音の方が食べ終わるのが早いです。
そんな理由もあり、先にぶなぴーにご飯をあげて乃音は「待て」をさせて、アイコンタクトが取れたらすぐにあげます。

アイコンタクトの時は、乃音に声を掛けて、自分の目に指をあてると見上げてくれる事が多いです。

躾教室でも、このアイコンタクトはずいぶん練習して来たので、お散歩中でも一生懸命歩いている時は
「ヨシ！　ヨシ！」と声をかけて、乃音が私を見上げてアイコンタクトが出来た時に褒めてます。

わずか８回しか行きませんでしたが、犬の褒め方やアイコンタクトなど貴重な事をたくさん教えて頂いた気がします。

今日も平穏無事に過ごして
あぁ〜、良かった！
と思った頃、掛かり付けの病院から獣医師のシフト表が送られて来ました。

いつもお世話になっている村上先生
2015年に今の病院へ来られて、私は2016年の秋から今までずっと6年あまり診て頂きました。
別の病院へシフトされる事は伺っていましたが・・・

先月は２回/週でしたが、来月11月は３回/月になってしまいました。
月にわずか３回の診察となると、予定している場合は診て頂けますが、緊急の場合は、ほぼいらっしゃらない
と言う事に。。。。
たぶん、村上先生がいらっしゃらなくなったらT先生の指名が多くなり、多忙になりますよね。。。

11月最後の診察日に予約を取って、先生に今までお世話になったお礼をしてきたいと思っています。。。

前回村上先生からも

と話されていたけれど。。。
T先生にも何度も診察して頂いているので、先生のお人柄ももちろんですが、やっぱりベテランの先生なので臨床経験も豊富です。

乃音はまだ定期的な通院はないけれど、ぶなぴーはこれからも2ヶ月毎にSDMAは検査継続なので
たぶん、このまま同じ病院で診て頂こうかと思っています。

今日も元気に過ごせて感謝
いつも一緒にいてくれて、ありがとう！