2022.09.21　犬種の特徴？

私が最初にペキに会ったのは小学生の頃、お隣の親戚でペキを飼った時でした。
４kg台のレッドの男の子
私によく懐いており会いに行くと大興奮でした。

あの時のペキが忘れられず、我が家で最初に犬を迎え様と思った時ペキを探しましたが、どこのショップにもいなくて出会う事が出来ませんでした。

そして最初に飼う事になった、ペキニーズ・ポコ・ブラック♀

ペキの特徴をあまり知らず、ワクチンで病院へ行った時
先生、この子の前足がおかしいです！
と。。。。

その当時の私は、ペキニーズの骨格がブルドッグ体型だと言う事を知りませんでした。

ブルドッグ体型の子は骨格上、股関節の緩い子が多く、ポコも出産を考えていましたが先生から股関節形成不全と言われ７割の子が遺伝する為、出産は見合わせた方が良い

との事で避妊手術をしました。

関節の緩い子はシニアになってから歩けなくなる子もいるので、なるべく散歩の回数を増やし筋力を付ける事
筋力で関節を支えていると、老犬になっても歩けなくなる事はないと思います。
こんなアドバイスを頂きました。

確かに1歳の頃にレントゲンを撮ると、股関節の噛み合わせが緩いのが写っていました。
当時のレントゲンの時は気付きませんでしたが、ぶなぴー・乃音もレントゲンを撮ると片方の前足の橈骨が曲がっています。

橈骨（とうこつ）とは前足の肘（膝）と前足首の間の太い骨と平行している細い骨の事

生活には支障がありませんが、先生の診ている白ペキの子もレントゲンを撮ると方前足の橈骨が曲がっていたそうです。

先生曰く
僕が診ているペキの子は片方の前足の橈骨が曲がっていました。
これはペキニーズと言う犬種の遺伝的なものかもしれない。

との事でした。

ペキニーズと言う犬種名はご存じの方が多いですが、村上先生も今までにペキの子を診た事がなく、ポコが初めてだったと伺いました。
それと、圧倒的に多いのはヘルニアです。

ポコは何度かヘルニアの痛みが出ており、通院して処方して頂き、絶対安静でケージ生活をした事があります。椎間板ヘルニアは、胴長犬種の子は多いですが痛みが出た事がないぶなぴーもレントゲンを撮ると背骨がギザギザしており、いつ痛みが出てもおかしくない状態だと言われています。

椎間板ヘルニアは、老化、外傷、激しい運動、遺伝などが原因と言われていますが、階段の昇降や高い所からの飛び降りなどで痛めることも多く、小さい頃からなるべく階段は登らせない様にしましょう。
と、以前掛かっていた病院で言われました。

乃音も2階へ上がる階段も登れる様にしておくと、いつの間にか上がってしまう為こんな物を置いてあります。

以前ベビーフェンスをつけていましたが、開け閉めが面倒だったのでこのカゴを試しに置いてみたら、ちょうどよかったので乃音達の階段利用防止のため、こんな物を使ってます。

そしてリビング横のゲストルームからも階段・玄関に出られる為、そこには飛び出し防止のためベビーフェンスを置いてます。

ここは引き戸で、開けておくと風通しも良く、玄関が良く見えます。
この柵のあるお陰で誰かが来た時、玄関に犬が出て来ないので助かってます。

話はそれましたが、階段を昇らせないと言う事で乃音は毎日寝室へ抱いて上がり朝は抱いてお降りてきます。
こんな些細な努力だけれど、」老犬になってからヘルニアになるリスクは多少回避出来るかも・・・?!
と思ってます。

ペキニーズってほんと面白い犬種です‼︎

今日は、涼しかったので乃音を連れて実家のお墓参りへ行きました。
乃音は去年の春にも一緒に行ったので、お墓参りの同伴は２回目です。
家ではやんちゃな乃音も車に乗っている時は、大人しくてお利口さんです。

お寺の駐車場から

お墓に上がる階段まで歩いてもらい

階段はスリングへ入れていきました。

犬を飼ってから実家へ行く時はいつも一緒に連れて行くと
この子達を撫でていると、癒される〜！
と話していたのを思い出します。

往復坂道を一生懸命歩いたので乃音も疲れた様です。

途中で見つけた彼岸花（別名：曼珠沙華）名前の通り、いつもお彼岸頃に咲きますね。
今にも倒れそうに、横になって咲いていました。
よく見ると不思議なお花です。。。

今週末はお天気が芳しくない様で、今日はお墓参りに来られる方が多く駐車場も混んでいたし、実家のお墓の近くのお墓にも何家族か見えていました。

両親を見送ってからはお彼岸になるとお墓参りするまで、 なんだか気掛かりですが今日、乃音と一緒に行かれてホッとしました。
お留守番をしていたぶなぴーも、白い綺麗な目をキープ！

今日もみんな元気に過ごせて感謝
いつも一緒にいてくれて、ありがとう!!