ポコ ペキニーズ ♀ 15歳2ヶ月
慢性腎不全歴 3年
三尖弁閉鎖不全症（右心室）
僧帽弁閉鎖不全症（左心室）
第二房室ブロック（不整脈）
心臓病歴 1年5ヶ月
ぶなぴー ペキニーズ ♀ 11歳1ヶ月
先天性腎不全 （左腎臓機能不全）
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キャリバッグを肩に掛け車を降りました。
5kgってこんなに重かったっけ？！
この重み、本当に重い命の重み
ありがとうの重み、愛おしい重みです。
今日は、朝点滴の日
点滴をする前に体重を測ると、4.68kgまた体重が減りました。
この所ずっと飲水量が少ない、抱き上げるとポコが軽い。。。
そして今日はテレワーク
いつもポコは午後4時過ぎくらいから、トイレやご飯、お水と忙しくなる為
8時半から仕事を始め、途中休憩を入れて5時上がりの予定でした。
昨日のポコの様子からすると、今朝もご飯を食べないのかな？？！！
と思っていましたが・・・
案の定全く食べようとしません。。。
もちろん、それに伴いお水も飲みません。
出勤時間がない分、気持ちにゆとりができて
ポコを庭へ出したり、ご飯のトッピングを色々載せたり・・・
一時間掛かって、やっと完食しました。
┐(´〜` ;)┌ やれやれ
けれど、ポコと一緒に生活して15年、何時ものポコとどこか違う気がしました。
ポコが座り込む、動かずそのまま寝てしまう。。。
今日はお昼になっても起きないので、一旦起こして庭へ出しました。
そして3時頃、モソモソって起きてきたので庭へ・・・
何時もだったらお昼にお水を飲んで、庭へ出した後はお水を良く飲みました。
けれど、飲まない。。。
だからおしっこも出ない。。。
体重も減った事も気になっていましたが、もっと違う所でポコの異変を感じました。
すぐに病院へ電話して予約を取りました。
8時半から仕事を始めたので、途中ポコのトイレ休憩がありましたが、5時少し前には上がれました。
直ぐに病院へ。
先生とポコの状態を色々お話ししましたが、検査項目としては取り敢えず全血球検査（全項目）をしました。
前回全項目をしたのは、2/19です。
ナトリウム 142 → 138 （144-160）
カリウム 5.5 → 5.7 （3.5-5.8）
クロール 107 →105 （109-122）
CRP（炎症反応）0.7 （0-1.0）
ヘリマット値 35.6％ → 31.2％ (37.3-61.7)
クレアチニン 2.5 → 3.2 （109-122）
BUN 37 → 44 （7-27）
リン 3.9 → 6.7 （2.5-6.8）
今までの血液検査の結果はこちらから
皮下点滴はイオンバランスを整えるための物
それでもバランスが崩れているという事
クレアチニンは、筋肉量の低下から正確な数字が出ない場合があります。
2週間前の検査時より、腎臓の数字が上がっています。
腎臓の状態が一段階進んだかもしれません
この状態を改善する方法として、静脈点滴を3日してみる。
ただ一時的に静脈点滴で改善されてもまた戻ります。
このくらいの状態になると吐き気があるので、セレニアを飲んでみる。
皮下点滴を150mlにして朝晩輸液を入れてみる。
ナトリウム、クロールが下がっているので、ソルラクトを生理食塩水に変更してみる。
これは塩分を入れる為、心臓に負担が掛かる。
この状態で1週間経過観察は長すぎるので、3日したら来院して下さい。
腎臓の数字は、１ヶ月前と急激に悪化しました。
BUNは今までに一番高い数字で、クレアチニンも一気にここまで上がった事はありませんでした。
静脈点滴については、ポコは通院するだけでもとてもストレスを感じています。
この状態で昼間病院で静脈点滴するだけで体力を消耗します。
これは先生も同意見でした。
いづれその時は来るかもしれませんが、今じゃないと思いました。
この状態（クレアチニンが3以上）になると多少吐き気がある為、
口が不味くなるのでセレニアと言われましたが、
ポコはセレニアは以前服用後に泡を吹いてしまい、合いませんでした。
では、そのまま服用せずカプセルに入れたら？！
とのお話もありました。
ポコは、口に異物を入れられるのは大嫌いです。
それが美味しい食べ物ではなく、嫌なものだとしたら・・・
ストレスになり、もっとご飯を食べなくなります。
先生には、今ポコにストレスの掛かる事は避けたいです！
この子には、穏やかに過ごして欲しいのでポコが嫌がる事はしたくありません。
これは先生もずっとポコを診てきたので、
そうだったね。ポコちゃんは口の中を開けるのも嫌がりますよね。
先生からは、同じ人生だったら
たとえ病気があったとしても、病気が悪化するものだとしても
最後は、美味しいものを食べて、楽しく人生が終わりたいよね。
と。。。
これは私も同意見でした。
ポコは、本当によく頑張ってきたので、強制給餌や無理やり何かをして延命したいとは思っていません。
できれば心穏やかにストレスなく過ごして欲しいのです。
病院へ行く前はバタバタして、夕ご飯も途中で出かけました。
まだ半分以上残したままでした。
帰宅後、ポコがお腹が空いていると思い、ドライをそのままあげると
パクッと食べました。
少し手に乗せてあげると食べたので、気長に少しずつあげてみました。
しばらくすると、もう要らないと言うので、
ドライフードに5g程のヨーグルトを乗せてあげました。
するとヨーグルトに誘わらえて、20g程食べました。
先ほども食べているので、ドライフードだけで十分栄養が足りるだけ食べてくれました。
そしていつの間にか床に寝てしまったので、そっと抱き上げてポコのベッドに運びました。
5kgってこんなに重かったっけ？！
命の重み。本当に重い！！
ありがとうの重み、愛おしさの重み！
ポコちゃん
今日も一緒にいてくれてありがとう！！
