今日は、ポコのカルシウム値の再検査でした。
前回、1月31日は、12.1
今回、2月7日は、13.0
(正常値、12.0以下)
今回、カルシウム値が正常値内に戻っていれば
良かったね。
という事で、帰ってくるはずでした。
所が、願いも虚しく
カルシウム値は上がってしまいました。
先生からの提案
村上先生は、腫瘍認定獣医1種の資格を持っている先生です。
先生曰く、カルシウム値が正常値より上がるという事は
結構重大な事で、リンパ腫や体のどこかに腫瘍ができている可能性が否定できません。
との事。
今回は、レントゲン・エコー・血液検査(外部・ホルモン検査)
をしました。
ポコは追加検査になった為
病院へ預けて一旦帰って来ました。
夕方、ポコを迎えに行きました。
検査結果
レントゲン:骨に異常がないかな、頭・体・足
全てレントゲンを撮りましたが、異常がないと思われます。
心臓の大きさも、ハイの状態も良好です。
エコー:肝臓は、胃袋が膨れていた為、確認できませんでしたが
腎臓・秘蔵・膀胱には、今の所、異常なしとの事。
あとはもう一つ、上皮小体の腫瘍が無いか、検査しました。
これも、今現在、肉眼で確認できるものはないとの事。
残るは、ホルモン系の病気
これは、外部検査の為、結果待ちとなりました。
続発性上皮小体機能亢進症の疑い
http://www.ito-hospital.jp/02_thyroid_disease/03_3about_shp.html
副甲状腺そのものではなく、くる病やビタミンd欠乏症、慢性腎不全などの副甲状腺以外の病気が原因で副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、血液中のカルシウム濃度が必要以上に高くなる病気を、二次性(続発性)副甲状腺機能亢進症といいます。
また、今回先生から指摘されたのは、
サプリでビタミンdが入っているものは無いか
との事でした。
以前、慢性腎不全の子でこの病気になった子がいたそうで
の食事を手作りしており
その中にいれていたサプリでビタミンdが入っていたそうです。
ポコが飲んでいるサプリを調べました。
ビルバック:ガンマダーム
(皮膚・被毛)
http://www.virbac.jp/product/supplement/y_derm.html
成分表には、ビタミンdの文字はありませんでした。
プロモーション
(関節の健康維持)
http://www.kyoritsuseiyaku.co.jp/news/140403.html
成分表には、ビタミンdの文字はありませんでした。
コエンザイムq10
(腎臓・心臓)
http://plansur.jp/antioxidation/コエンザイムq10/
成分表には、ビタミンdの文字はありませんでした。
上記の続発性・・・・
副甲状腺ホルモンの過剰な分泌
こういう風うに言ってもらえると分かりやすいです。
(高カルシウム血症)
https://medicalnote.jp/diseases/高カルシウム血症
今日の所は、カルシウム値が高くなる
原因は特定できませんでしたが、
もしこの続発性・・・
だった場合は、どんな治療をするのかと伺った所
ビタミンdを服用すると伺いましたが・・・・
先生からは、病気の説明が難しいので
検査結果を待って病名がはっきりわかってから説明します。
との事でした。
それから、今までいれていた輸液
ソルラクトは、ビタミンdが入っている為
今日から、生理食塩水の点滴に変更。
しかし、夜になり浮腫がある為延期
明日の朝からになりました。
先生曰く、慢性腎不全の子でも
この病気を発症する子はあまり無いそうで・・・
我が家の子供達は、
滅多にない病気の遭遇率が高いから・・・
先生と苦笑いして来ました。
しかし、一番懸念していたリンパ腫やその他癌の疑いは払拭できたので
それだけは、本当に良かったです。
どんな病気が良いかなんてありませんが、
もし癌と判明した場合でも、
今回は、治療はしないつもりだったし
薬漬けになったり、過度の延命は望んでいません。
穏やかに天寿を全うしてくれれば
ただそれだけです。。。。
病院から帰って来たポコは
少し疲れた様子でしたが、
とっぴん無しで、元気にご飯を完食し
お水に限っては、帰宅後
4回位に分け250mlほど飲みました。
自宅へ戻って来たポコが元気だった事に救われます。
高カルシウム血症が進行すると
吐き気や食欲不振などの症状が出るとの事。
もっとカルシウム値が高くなると
自覚症状が現れるようです。
今日一日、とても心労が掛かりました。
ポコが・・・・
命ある者、いつか・・・
限りある時間を
大切に過ごしていこうと思います。
今日も一緒にいてくれてありがとう。