2018.10.22腎不全と薬

今から14年前の今日
初めて我が家に迎えたシーズーが
慢性腎不全から尿毒症・多臓器不全により
10際7ヶ月の短い生涯を閉じました。

月日の流れるのは早いものですね。。。
あの子がいなかったら、
ペコもポコも、そしてぶなぴーも
我が家にはいなかったと思います。

今頃は、ペコと仲良く
思い出話に花を咲かせていると良いのですが。

その当時は、静脈点滴に通うしか
延命の方法はありませんでした。。。

あれから14年、
腎不全の特効薬は開発されませんが
延命する為の薬は少しは改善されたのかな?!

今日、同僚の猫ちゃん(慢性腎不全)が少しご飯を食べるようになった事を聞きました。
最初は、ご飯も全然たべれず、強制給餌をしていたそうですが
皮下点滴とラプロスで少し元気になってきたそうです。

ラプロスとは、
細い血管を拡張させて
血流をより多く腎臓に運んで
「血流の回復」などの効果がある

腎機能回復は期待できませんが
腎臓機能をしなくなる組織化を
予防する働きがあるとの事

猫の腎臓の薬で
2017年4月に共立製薬株式会社が販売
(東レが製造)している薬です。

以前、この薬をわんちゃんに飲ませている
と言うブログを拝見した事があります。

このラプロス、心臓病の治療薬としても効果があるようです。

今、ポコが服用しているのは
フォルテコール(降圧剤)だけです。

慢性腎不全になると、
糸球体に入っていく血管が広がり、
多量の血液が流れ込む為、血圧が上がるそうです。

血圧が上がると糸球体の細胞が破壊され
腎臓病は悪化していく

その為に、降圧剤を服用して
腎機能の障害を防ぐ効果があるそうです。

ポコの血液の状態は、クレアチニンは徐々に上がっていますが
bunは、クレアチニンに比べれば
そんなに急激な上がり方はしていませんでした。

しかし前回は、クレアチニンが少し下がったら
bubが今までの最高値になっています。

この二つの数値のバランスは、なかなか難しいですね。

いつも同じドライフードと缶詰
同じ量をあげていても数値が変動すると言うのは
やはりポコのその日の体調なども影響するのかな?!
と思って見たり。

ポコの次回の診察は、10/29
この時の血液検査を見てから
リンの吸着剤やラプロスも含めて
先生と相談してこようと思います。

今ネット検索をすると
病気の知識と共に薬の効果なども調べる事が出来ます。
知っているだけでも先生に色々質問もできるし
治療を待っている状態から、先生にこの薬は?
と聞く事も出来ます。

14年前に亡くして子が
慢性腎不全だったから、少なからず慢性腎不全の知識は
色々学びました。

そしてあの時の思いは、ポコに活かされていると思っています。
病気と共存しながら元気に過ごせる事
本当に感謝の日々です。

腎不全になってしまったからと落胆する前に
ポコみたいに一年7ヶ月も頑張っている子もいるんだと
希望を持って下さい。

もっと元気に過ごしている子もいます。
一緒に頑張ろうね!
お正月を一緒に迎えようね!

今日も元気に過ごせた事に感謝
ありがとう!

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