2018.06.21 皮下点滴とサプリ

ポコが最初に腎不全とわかった時は、
クレアチニンの数値が正常値の1.8でした。
それがわずか4ヶ月で3.0になってしまいました。

この頃は、500~600mlのお水を何回かに分けてあげていました。
その頃は、ヨーグルトを混ぜてあげれば、ゴクゴク飲んでくれました。

しかしクレアチニンは上がる一方でした。
そんな矢先、何が原因だったのか
急にご飯を食べなくなりました。

どんな物をあげても要らない・・・
好きだった果物も食べない。。。
今までゴクゴク飲んでいたお水も飲めなくなってしまいました。

どこを調べても特段悪い所はなく
ポコの心の問題でした。。。。

食欲がなくなった時でも、
唯一食べたのは、グリルチキンとヨーグルトでした。

先生と色々相談しながら
どこも悪くないのなら、ポコがお腹が空くまで我慢比べをする事にしました。

けれど体重は減る一方。。。

それに水分補給も出来なくなり、
病院へ皮下点滴の手解きを受けて、自宅で皮下点滴を始めました。

ちょうど皮下点滴を自宅で初めて一年が経ちました。
ハンガーストライキ後、今の食事になるまでには何ヶ月も掛かりました。

もしかしたらもう器からご飯を食べないのではないか?!
もう頑張れないのではないか?!

そんな思いが何回も頭を過ぎりました。
信頼関係が崩れてからは
気長に、本当に長い時間を掛けて
今の様に器から自分でご飯を食べられる様になりました。

そしてヨーグルト水も飲めなくなってしまったので
皮下点滴の開始・・・

結果的には、クレアチニンが0.8ポイント下がりました。
皮下点滴の効果は絶大でした。

ただし、一旦皮下点滴で水分補給をすると
ポコの様に毎日皮下点滴をしている子の腎臓は
自分が水分を摂取しなくても皮下点滴で水分補給ができると
覚えているそうです。

ですから、急に皮下点滴をやめたり、急激に感覚を開ける様になると
脱水する恐れがあります。

そしてここからは、皮下点滴した水分を心臓が体内に吸収する為に
一生懸命働きます。

先生曰く
ポコちゃんは心臓が強いから、毎日皮下点滴をして
頑張れるんですよ!
と言われています。

小型犬は、高齢になると心臓が弱くなる子が多く
リンパ腫で亡くなったペコも、最初のうちは点滴に耐えていましたが
亡くなる頃は、心臓の雑音が多くなりお薬もたくさん飲んでいました。

これからは、ポコの心臓がどこまで皮下点滴に耐えていけるかが
勝負所だと思います。

最近読ませて頂いたブログにもありましたが
一度サプリをあげてしまうと
その状態で調子が良いと
辞められなくなります。。。

強迫観念に狩られるというか
今の現状で調子が良いから、
辞めて調子が悪くなったらどうしよう?!

と。。。。

けれどコエンザイムq10に付いては
摂取していて良かったと思います。

元は心臓のお薬として開発された経緯があるそうです。
ポコの飲んでいる物は
プランシュール・ジャパン:コエンザイムq10

これからも毎日皮下点滴です。
小さな体で、毎日耐えているかと思うと身を切られる思いです。

慢性腎不全と戦っているお友達
皮下点滴をしているお友達

毎日、穏やかに過ごせる様に頑張ろうね!!

ポコ:ペキニーズ 13歳4ヶ月
慢性腎不全歴;1年3ヶ月

今日も元気に過ごせた事に感謝!
ありがとう!!

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