ポコは以前、股関節形が悪い為関節に負担を掛けないようにと
4.7~4.8kgに体重管理をしていました。
遺伝的に関節に緩みがある為、体重が重くなると負担が掛かり痛みが出る。
その為、関節の緩みをカバーする為に運動をして筋力でカバーする様に指導されてきました。
ポコの体型からすると4.7~4.8kgと言うのはスリムな方で
ペキニーズはブルドック体型なので、胸板が厚くお尻がキュッと締まった体型でした。
一昨年、ペコのリンパ腫が分かり腫瘍専門の先生に診てもらいたいと
今通っている病院へ転院しました。
そして去年、ペコが空組みになった翌月にポコの慢性腎不全が分かりました。
村上先生からは、病気と戦うにはもう少し体力があった方が良いと言われ
5kgキープとの指示が出ました。
ポコは食欲がある子なので、ご飯を上げれば上げただけ食べてしまいます。
体重を増やす事にはさほど苦労もなく、すんなり5kgになりました。
ペコが闘病生活していた時に感じた事
ご飯を食べなくなり、ロイカナのリキッドだけの食事になりました。
しかし今までさほど気にもしていなかったカロリー
どの位飲ませれば、ペコの体重が維持できるのか分かりませんでした。
むしろその頃は、リキッドを飲めれば飲めるだけ200mlでも300mlでも
飲ませていました。
それでも抗がん剤投与して吐き気でご飯を食べれなくなり、
リキッドを飲んでも、飲んでも体重は減る一方でした。
そんな経緯から、簡単な目安として
ポコにどの程度のカロリーをあげると5kgの体重が維持できるか
毎日カロリー計算をして統計を取る事にしました。
一般的にドックフードに表示がある体重別の餌の量は
かなり多めです。
ロイヤルカナン・腎臓サポート ドライ
https://www.royalcanin.co.jp/vets/product_dogs/Renal/
399Kcal/100g
5kg 標準餌量 92.5g (369Kcal)
最低餌量 77.5g (309Kcal)
ちなみに、今ポコがどの程度のカロリーを接種しているかといえば
180~185kcal です。
これにおやつのガムなどを入れても到底220Kcalにもなりません。
フードメーカーが標準体重の餌量と表示しているものと比べると
随分違う事がわかります。
ポコのカロリー計算を始めたのは、去年の8月
膀胱炎から腎盂腎炎になり食欲も体力も落ちて締まったからでした。
最初はあげる量がわからないから200Kcal前後を上げていました。
その当時の体重は、5kg弱
そしてどうにか5kgをキープする為に、少しずつ加減しながら
たどり着いたのが、180~185Kcal で 5kgキープでした。
最近は、180~185Kcalを上げていても少し体重が増え気味です。
慢性腎不全は、腎臓の濾過器からタンパク質が流れ出てしまう為
病気の進行とともに体重が減少してきます。
体重が増えるのは、カロリーだけではなく
飲料水の量や、皮下点滴、排尿の量に関係しますが
目安として、毎日同じカロリーを上げていると
体重管理する事で腎臓の状態も大体ですが把握する事が出来ると思います。
もちろん老犬なので運動量も少ないし、寝ている時間も長いから
ポコが特別接種カロリーが少ないのかも知れませんが。。。
その子にあったベスト体重、そしてカロリー
知っておいて損はないと思います。
先代犬は、猛暑の夏、食欲がなくなり
体重が400g減って病院へ連れて行きました。
その時に受診した病院で
今年は暑いからね。食欲もなくなりますよ。
との一言で、血液検査もしてもらえませんでした。
そして別の病院で同じことを伝えたら
念の為に、血液検査をしてもらい慢性腎不全がわかりました。
すでにクレアチニンは「5」を超えており
ステージ4の末期でした。
話は逸れましたが、
そんなわけでポコは5kgキープするはずが
5.24kg 人間で言えば2kgほどオーバーです。
関節が悪くなければ良いのですが
ヘルニアもあるし、股関節にも負担がかかるので
また明日からカロリー調整です。
自分の体重の管理もままならないのに・・・・
(^_^;A・・・
今日も帰宅後、外が明るかったので散歩へ行きました。
ポコも小走りで元気に散歩してきました。
今日も元気に過ごせてありがとう!
また明日も頑張ろうね!!