2017.11.06  ポコの皮下点滴

ハンガーストライキ後、ポコは毎日250mlの皮下点滴をするようになりました。
慢性腎不全になると体重1kg当たり100mgの水分補給が必要になるそうです。

我が家みたいに、ヨーグルト水などをあげなくても
1日のカウントをするとだいたいそのくらいのお水を飲んでいるそうです。

我が家のポコは、以前から普通の子よりお水を飲みません。
8歳頃から先生に言われて1日に最低100~150mlのお水を飲ませて下さいと言われていました。

どうも血液検査をすると血が濃過ぎるようです。
逆を返せば、あまりお水を飲まないからとの事でした。

それ以来、なるべく水分を取れるように色々工夫しましたが
人間と違って体の為にお水を飲みましょう
なんて事は理解できないので、

仕方なく、お水にヨーグルトを混ぜて水分補給をしていました。
野菜スープでもなんでも良いのだそうですが、
毎日スープを用意するのが大変だったので
一番簡単で、犬が好むものがヨーグルト水だったわけです。

ハンバーストライキ前までは、ヨーグルト水やスープなどで
500~600ml/日の水分補給ができていましたが
ストレスから食欲がなくなってしまい、
仕方なく水分補給の目的で皮下点滴になりました。

その後、少しずつ水分補給が出来るようになりましたが
血液検査の数値的には、皮下点滴(電解質成分)を補給した方が
クレアチニンが下がったので継続する事になりました。

この事は、先生も少し意外だったようで
単純にお水を500ml飲むより皮下点滴250mlで水分補給する方が
効果がありました。

慢性腎不全になると多飲多尿になりますが
たくさんお水を飲む事により、体の不純物(リンなど)を排出する働きもあるようで
ハンバーストライキ中は、リンの数値が上がりましたが

その後、皮下点滴250ml+水分補給250mlで
今現在、ポコのリンの数値は、正常値内で推移しています。

今日は、いつもの様にポコに皮下点滴をしました。
同じ場所ばかりで針を刺すと皮膚が硬くなり刺さり難かったり
針を抜いた後、針穴が中々塞がらず液漏れしたりします。

その為、少しずつ針を刺し場所を変えているのですが。
今朝は、皮下点滴の針を刺し輸液を流し始めましたが
中々はいりません。

全然入らない訳ではないのですが、速度がかなり遅い。。。

いつも針を刺すときは、針穴を上向きに
輸液を流し始めるときは、下向きにすると輸液が早く流れるのですが
今日は、全然入らない・・・・

今日は、皮下点滴250mlを入れるのに30分も掛かってしまいました。

皮下点滴は、その日によってさっと入る時と
中々入らないときはあるのですが、今日は入らない最高記録でした。

針を刺している間は、じっとしていてくれますが
今朝は、じっと耐えている感じでかわいそうでした。

皮下点滴は、これからも生命維持のために続けなくてはいけません。
いつも、ごめんね。
と言いながら皮下点滴をしています。

ポコの水分補給の方法
ロイヤルカナン腎臓サポート10gに水25mlでふやかす × 2回
ヨーグルト10gに水50ml × 4回
合計250ml

【ポコちゃんの食事】 
ロイヤルカナン・ドライ 20g 80kcal
ヒルズシーチュー缶   75g 75kcal
ヨーグルト       40g 24kcal
鶏モモ          1g  2kcal
トマト20g・キャベツ10g  
りんご20g           17kcal
飲水量 250ml/日
皮下点滴 250ml/1回
total 198kcal

今日もポコは元気に過ごす事ができました。
毎日、毎日が大切な時間です!

ぶなぴーの尿比重の推移については、
また明日記載します。

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