2016年10月

10月 blog

2016.10.29
☆☆☆リンパ腺の腫れ_4☆☆☆

今日もモグパパがペコちゃんを連れて病院へ行ってきました。
本日のお会計:26,342円 点滴と血液検査料です。
この1ヶ月、病気がわかってから病院へ支払った金額は、ゆうに10万円を超えています。

 抗がん治療の平均が、1ヶ月10万円位とネットに書いてありましたが、まだ抗がん治療をしていないのにこの金額です。また来週土曜日に点滴、8日は大学病院で検査になります。

 今日の血液検査では、前回までは炎症反応値が高かったのですが、平常値に戻りました。
しかし、ステロイド剤を投与した影響で肝臓の数値が上がってしまいました。
鼠蹊部のしこりは見た目だけでは確認できません。触診してもほとんどわかりません。
喉のしこりは、触診するとほんの少し残っているようです。

 食欲あり、便の状態も良好、元気度もまぁまぁです。
パッと見た目には、本当にリンパ腫なんだろうかと思うほどです。
しかし癌の怖さは良く知っています。そう~、これからなんです!!

 昨年、実母を胆管癌で見送りました。4年前胆石の手術の際、胆管に癌化しそうな細胞があることがわかりました。年齢を考えてすぐ手術はせず、検査をしながら様子を伺っていましたが、半年後希望を裏切り癌の告知を受けました。胆管癌も予後が悪い病気で再発率がとても高いのです。

一旦は、回復して2年ほど元気で過ごせましたが、局所再発し主治医の余命宣告通り父の元へ旅立って行きました。旅立ちの日は、なんと3年前の父の告別式の日でした。寂しくなって母を迎えに来たのでしょう。。。

 癌という病気は、最初は痛みがない為、「本当に病気なんだろうか?!」と思うほど元気なんです。。。
その密かな希望も虚しく、日々細胞を増殖させていくんですね。。。
元気そうに見えるのは、まだ影を潜めているだけだからです。
でも、どうかリンパ腫が嘘でありますようにと願わずにはいられない!!
モグちゃんが虹の橋を渡って辛い日々を送っている時に、ペコちゃんは我が家にやってきました。
どれだけ、その愛らしい仕草で私を慰めてくれたことか。

 だから出来る限りの事はしてあげたいと思っています。
今通っている病院では、抗がん治療ができません。
色々調べたら我が家から20分ほどの所に抗がん治療をしている病院を見つけました。

 大学病院の検査の結果を待ってからですが、これからかかる費用も含めどんな治療をしていくか考えることになります。しかし、ペコちゃんとポコ・ぶーちゃんの病院が別となると連れて行くのも大変になりそうです。。
最近、笑うことが少なくなりました。ご飯を食べていても身になっている感じが全然しません。
ふとっ、母の余命宣告を聞いてからの日々を思い出しました。。。

2016.10.27
☆☆☆リンパ腺の腫れ_3☆☆☆

一日でも今の状態が続きますように。
どんなに一緒に過ごしても、何年一緒に暮らしても、これで良いと思える年数はありません。
自分が見送ってあげる事が犬にとって幸せな事なんだと分かっていますが、辛いです。
もうすぐ12歳、モグちゃんより長生きはしたけど、もっと、もっと、ずーっと一緒に居たいです!!

  ペコちゃんのリンパの腫れに気がついてから20日間。あっという間に過ぎました。。。。
7日に病院へ行ってから毎週1回の割で抗生物質とステロイド剤の点滴をしています。
見た目には食欲もあり、お散歩も行きたがるのでポコちゃんと2匹だけを連れて短く歩いています。

ブナピーは別メニューでもう1回散歩へ行きます。
三匹一緒に連れて行くよりは、個別の歩く速度に合わせて散歩できるのでとても楽です。
プナピーはもとから一人っ子だから一匹で歩く方が良い感じです。

 毎週火曜日は、テニススクールへ通っていますが、スクールのコーチの猫ちゃんもこの春リンパ腫で虹の橋を渡ったそうです。通っていた病院や抗がん治療のお話を聞く事ができました。
 横浜にはたくさんの獣医さんがいるのに、抗がん治療をしている獣医さんがほとんどありません。
というより、わが家の近くにはありません。。。

 コーチの通っていた獣医さんもわが家からだと車で30分ほどは掛かります。
いつも通っている病院より少し遠くなります。

みなとよこはま犬猫病院では、抗がん治療は行っていません。
リンパ腫には、色々な種類(多心中型や縦隔型・消化器型・皮膚型・節外型)があり、
約8割は、多心中型らしいです。ペコちゃんもこの多心中型らしいのです。

 また、この多心中リンパ腫にも種類(b細胞性高グレード・t細胞性低グレード)がある様です。
この種類により病気の進行や症状も違うようで、どの型になるのか、これから日大付属動物病院へ検査へ行きます。ちなみに検査料を伺った所、12万円位掛かるそうです・・・・(t。t)

 一般的に犬のリンパ腫の治療費は、月額10万円程掛かるらしい。。。。
しかし病気が完治する事はなく、目標は寛解。
そして、その寛解もいづれまた再発する事。。。
どの選択が一番ペコちゃんにとって苦痛のない犬生なのだろうか。。。。

 今現在ステロイド剤の使用で苦痛はなく今まで通りの生活を送っています。
がステロイド剤にも限界があり平均50日位で薬の効果がなくなるらしい。。。。
本当にペコちゃんはリンパ腫なんだろうか?!
こんなに元気なのに! きっと同じ病気の子を持つ親としては同じ事を思うのだろう!!

 ペコちゃんの性格からは入院はできない。
ゲージに入れて飼い主がいない状態での点滴はできない。
ペコちゃんにとっては、ポコやブーちゃんがいるわが家にいるのが一番なのだ。。。

 フルタイムの正社員になって約2年あまり。。。
ペコちゃんと離れている時間が長い。。。
パートだったらもう少しそばにいてあげられるのに。。。。
しかし、今後医療費の事を考えるとやはり正社員で働かないと治療費を払えない。。。
色々考えるとジレンマです。

 この10日前くらいから、ドアツードアで10分の会社から昼休みを利用して自宅へ戻っています。
家にいられる時間は、ほぼ30分程度。
車の中でサンドイッチを頬張りながら帰宅して、家に戻るとペコとポコを連れて暖かいうちに散歩へ行っています。ステロイド剤は多飲多尿になる為、おしっこが近いからです。

今日、久々木曜休み。
ペコちゃんを美容院へ出しました。
相変わらずかわいい!!
美人さんです。カワイイ—゚.+:。ヾ(≧▽≦)ノ゙☆゚・*:。.:—ッ!!

美人さん
一日でも今の状態が続きますように。
どんなに一緒に過ごしても、何年一緒に暮らしても、これで良いと思える年数はありません。
自分が見送ってあげる事が犬にとって幸せな事なんだと分かっていますが、辛いです。
もうすぐ12歳、モグちゃんより長生きはしたけど、もっと、もっと、ずーっと一緒に居たいです!!

2016.10.16
☆☆☆リンパ腺の腫れ_2☆☆☆

昨日名古屋から帰ってきました。
その間、10/14にもぐパパがペコを連れて病院へ連れていってくれました。
血液検査の結果、ほぼリンパ腫だと言う事になりました。
その後点滴で輸液と抗生剤を8時間ほど入れ、先日の厚生物質とステロイド剤が追加になりました。

先生から
大学病院でもう少し検査をしてみないと診断が出来ないのと、治療法などを相談して下さいといわれました。
リンパ腫は、抗がん治療・放射線治療などがとてもよく聞くがんですと。。。
ちなみに、大学病院で検査(診断)とこれからの相談する費用が12万円程掛かります。と。。。

・・・。 

わが家から大学病院まで1時間位掛かります。
もし抗がん治療をするを選択した場合、往復2時間以上、治療と副作用など12歳近いペコちゃんにがんばれる体力は残っているのでしょうか?

ネット検索すると抗がん治療途中で副作用により抗がん治療を断念。
何ターンかの治療を終了した場合は、1~2年は延命出来るかもしれないが、ほぼ再発するガンだとあります。

飼い主が、ペットの命を選択しなければなりません。
もちろん長生きはして欲しい!!
先生からの話を伺ってから、ずっと頭の中で色々な事が渦巻いています。

とりあえず、ペット生活をやめて、寝室の床に布団を敷いてペコと一緒に寝る事にしました。
少しでもペコと近くで生活したいから。
でもペコの医療費を稼ぎに働かなくてはなりません。
明日から、葛藤の日々になりそうです。
職場が近いから、毎日お昼に自宅へ帰って来ようかなぁ。。。。

2016.10.9
☆☆☆リンパ腺の腫れ_1☆☆☆

薬を飲み始めて2日、見た目には(触った感じでは)しこりは小さくなっています。
一昨日の夜は食欲がありませんでしたが、今日は朝からご飯の支度をしていると足下に寄ってきました。

薬が効いているのか動きも少しずつ前のようになりました。
窓越しに外をのぞいたり、人が通るとほえたり!!
一昨日は、体を動かすのも大儀そうであごを床に付けて寝ているか、体を横にしてずっと寝たきりでした。

ワンコはしゃべれないから、つらくても辛いと言えずじっと耐えているかのようでした。
もっと早く気がついてあげれば。。。。。

今日は食欲も出て動きも元気になったのでシャンプーしました。
ペコちゃんはロン毛なので通常の状態だと体のどこかが腫れていても全然わかりません。
しかし、確かに先週シャンプーした時は、しこりはありませんでした。

それにペコちゃんが元気がないなぁ~と感じたのも病院へ行く前の2日間位でした。
という事は、たった2日であごのリンパや鼠蹊部のリンパが10円玉の大きさになってしまったのでしょうか。
腫れてしまう時は、あっという間なのかもしれない。。。

リンパ腺恐怖症になってしまった私は、今日は何度もポコちゃんのアゴ・ブーちゃんのアゴを何度も確認してしまいました。よくよく触ると、少し腫れている気がしてくる。。。。恐怖症状態みたいです。
今月末は、定期検診の日なので全ワンコの触診を念入りにしてもらう予定です。

私は明日から名古屋行き・・・・
来週金曜日の診察はモグパパにお願いしたけれど、大丈夫だろうか。。。。
もし点滴になれば、治療室に一日缶詰めになるから飲み物と昼食を持参でと引き継ぎをしたけど。。。
リュウマチの検査結果は?? 等々、心配な事が色々あまたをよぎります。

ペコちゃんは、来月2日で12歳
今まで大きな病気をした事もない(チョコレート事件はあったけど。。。)
毎年行っているドックドック(犬の健康診断)でも、数値の変動を観察しながら色々対処をしてきました。

甲状腺の数値が低下してきた時は、キャベツは良くないからとあげなくしたり、
腎臓の数値が少し高めになったのでフードを腎臓サポートに変えたり、
血液が濃すぎるといわれ、毎食後ヨーグルト水をあげて水分補給に気をつけたり、
2ヶ月に1回、獣医さんへ行くたびに触診や心臓の状態を診てもらって来た。
毎日、朝晩二回の散歩へ出かけ、帰ってくると角膜炎にならないように毎朝夕に点眼をしてきた。
皮膚病予防の為に、被毛と皮膚の状態をよくするサプリメントをあげてきた。

10歳7ヶ月で虹の橋を渡ってしまった先代犬のモグちゃんは、飼い主の知識がないために
腎不全に気がついてあげるのが遅くなり、分かった時にはすでに9割の腎臓が機能していない 状態だった。
今のわが家にいるワンコの様には気づかってあげる事が出来なかった。

だからこそいろんな所に気を使いながら一緒に暮らしてきたはずなのに。
12歳、決して若いとは言えない。しかしまだまだ長生きして欲しいから。
とりあえず、がんばろう!

2016.10.7
☆☆☆リンパ腺の腫れ☆☆☆

昨日、ペコちゃんをブラッシングをしている時に右鼠蹊乳房と右足付け根部分に5cm程の腫れを発見した。
ネットで色々調べていると、リンパ腫という言葉がたくさん記述されていた。。。。
翌日(10月7日)かかりつけの病院へ予約無しで診療してもらう事にした。

朝7時15分過ぎに家を出て8時ちょっと前に病院へ到着。
駐車場はすでに2台の車が停まっていました。
何時間待つかわからないけど、とにかく診てもらわなくっちゃ!!

《病状》
この2日程、庭におしっこに出すと中々切れが悪いのか立ち去ろうとしない。。。
排便も最後の一絞りが出来ないようで肛門に便が残ったまま。。。
元気もなくほとんど横になっていた。
しかしとりあえず食欲だけはあるようで、器に入れたドライフードだけは完食していました。

診察時間から30分ほど過ぎ、すぐに呼ばれて診察室へ。
先生の診察では、足の付け根部分の他、あごの付け根リンパ節も(10円玉程のしこり)腫れていました。

リンパの腫れの原因(血液検査)を調べる事に。
まず細菌などの感染症・リンパ腫・免疫系病気(リュウマチ)の血液検査をしました。

感染症の場合、炎症反応が高値(20位)になるとの事でしたが、
結果は(0.45)で細菌感染などで炎症が起こっているとは思えないとの事。

リンパ腫の場合、白血球が高値になるのですが、現在は正常値内。
白血球の細部がわかる血液検査もこの数値も多少高い値を示しているものもあるが、断定は出来ないとの事。

以上の事から、あと考えられる病気として免疫の病気:リュウマチの検査を追加で外部へ出してもらった。

すぐに処置室で抗生剤と痛み止めの点滴を始めました。
午前に25ml・午後に25mlと時間を開けて輸液をはさみ、2回にわけて午後5時頃まで点滴をしました。
その後、帰宅前に再度抗生物質の注射をし、一週間分のお薬を頂いて来ました。

次回の診察は一週間後。
私は来週は、名古屋にお産の手伝いに行く為、14日の診察はもぐパパに頼む事にしました。

抗生物質のお薬だけでリンパの腫れが治ってれる事を祈るばかりです。

帰宅後、散歩は行かずに庭に出しておしっこをさせました。
病院では我慢していましたが、家に帰ってきて安心したのか、やっとおしっこをしてくれました。

夕食(ドライフード)の支度をしていてもペコちゃんが来ない。。。。
やっぱり食欲が落ちてきてしまったのかな。。。。
ポコちゃんとブーちゃんだけご飯をあげて、ペコちゃんの寝ている所へ持っていきました。

中々食べようとしない。。。
私の手に乗せて2-3粒あげるとやっと食べる。。。
少し時間はかかりましたが、完食してくれました。
体力があるうちに良くなってくれるといいな!!

ペコちゃんも 11月2日で12歳。
ペコちゃんがわが家の家族になってから2ヶ月に1回は病院へ行って触診はずっとしていました。
今月も月末に予約診療がはいっていました。
病気の早期発見って中々難しいですね。
もっと早く気がついてあげれば良かったと自分の知識の無さに自責の念が芽生えます。

 昨日名古屋から帰ってきました。
その間、10/14にもぐパパがペコを連れて病院へ連れていってくれました。
血液検査の結果、ほぼリンパ腫だと言う事になりました。
その後点滴で輸液と抗生剤を8時間ほど入れ、先日の厚生物質とステロイド剤が追加になりました。

先生から
大学病院でもう少し検査をしてみないと診断が出来ないのと、治療法などを相談して下さいといわれました。
リンパ腫は、抗がん治療・放射線治療などがとてもよく聞くがんですと。。。
ちなみに、大学病院で検査(診断)とこれからの相談する費用が12万円程掛かります。と。。。

・・・。 

わが家から大学病院まで1時間位掛かります。
もし抗がん治療をするを選択した場合、往復2時間以上、治療と副作用など12歳近いペコちゃんにがんばれる体力は残っているのでしょうか?

ネット検索すると抗がん治療途中で副作用により抗がん治療を断念。
何ターンかの治療を終了した場合は、1~2年は延命出来るかもしれないが、ほぼ再発するガンだとあります。

飼い主が、ペットの命を選択しなければなりません。
もちろん長生きはして欲しい!!
先生からの話を伺ってから、ずっと頭の中で色々な事が渦巻いています。

とりあえず、ペット生活をやめて、寝室の床に布団を敷いてペコと一緒に寝る事にしました。
少しでもペコと近くで生活したいから。
でもペコの医療費を稼ぎに働かなくてはなりません。
明日から、葛藤の日々になりそうです。
職場が近いから、毎日お昼に自宅へ帰って来ようかなぁ。。。。

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました